安い珈琲の香り漂う中思い浮かべるのはきみのその後僕たちにハッピーエンドやバッドエンドは存在しないさよなら言ったってきみに好きだといったってそれがうまくいってたって僕たちは続くだけどこまでいっても続くだけバイバイと手を振って世界をあるいてまたきみに会いに行く世界は続いていくものがたりは終わらない離れ離れになって、想像もつかなくてもきみの世界も続いてる冷たくなった珈琲をひとくち飲んできみのその後を想像してみるお元気ですかと手紙を書くように、呟いて。