下ばかり見て歩くのを小さい頃に怒られて下ばかり見て歩く友達に自分を重ねて手を引いたきみはもう前へ前へ進んでしまって後姿も 遠く道はどこまでも続いていて北にも南にも、きっとどこへでも行けるけどどこにも進みたくないときはどうすればいいのだろうね風が吹き荒れて勝手に背中を押して季節はめぐって世界はわたしを置いてそれでもどこかへ進んでいくこの道でいいのか分からないままもう一歩も、進みたくはないのにどこかへ続いているどこかへ