2006年12月09日(土)
 

まるまった背中に
手を添えて
かける言葉も
おちる涙も
飲み込んだ

きみは
ぶきようだったから
本当は
泣きたかったんでしょう

わたしは ただ
きみの泣ける場所でありたかった


ふたりは背を向け合って
自分の世界に丸くなる

おちる涙を
飲み込んで





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