2004年07月02日(金) わたしはきっと忘れてしまう
 

思い出せる量と同じくらい
君のことを忘れてしまっている

滲む
霞む
死んでしまう

わたしは知らないうちに立ち上がって
当たり前のように進んでいた
とうに君を置いて

思い出せる君は
いつだって強がって
傷つきやすい人だった

わたしを捨てていった人
もう言わないから
わたしが思い出せるうちに一度だけ
世界で一番愛してた
幸せになれ





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