2003年12月15日(月) 018 ハーモニカ
 

空気を振動させて君に伝わっていく
音色は今も昔も変わらず
どこかぎこちなく、たどたどしく

わたしが笑えば
音が空気を振動させていくように
君に幸せを伝えてくれるものと
今でもそう思っている

わたしはあなたの笑顔が優しすぎて
泣いてしまいそうになるけれど
(幸せの大きさのせいなんだろう)

ぎこちない音色を吐き出しながら
見上げた空はどこまでも続くように青かった
幸せもこんな風であればいい
わたしは人知れず、そう思う





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