とれとれ日記
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本日の団長とのホットラインにて。
団長「いい加減に役割を変えないか?」 私 「今がベストかと思うが…あ、ヒロポンをもっと前に出すか?」 団長「お前が前に出ろ!」
どういうことかと説明します。うちのチームは伝統的に「アタックマン」と呼ばれる役割があります。どのようなものかというと
・新しいポイントや釣りを開拓 ・危険地帯にでも真っ先に突入 ・玉砕覚悟の単独突入
な役目でして、この役割は大変重要です。どこの世界でも新しいことに挑戦するには多少の犠牲がつき物です。うちのチームでこの役目を背負うのはそう、団長。天性のお調子者である彼にぴったりです。 しかし、最近不満のご様子?
団長「俺はもう十分に痛い目にあった…」 私 「ハイリスクハイリターンで美味しかったろ?」 団長「リスクばかりだ…!」
じゃあ、誰がアタックマンに回るんだ?私はサポートだろ?ヒロポンじゃ経験がまだ浅いし、何より奴はアタックマンに必要な「馬鹿なまでに熱い魂」が無いではないか…。
団長「お前がやれ。おまえが適任」
おいおい、冗談は止めたまえ。サポート側に必要なのは、冷静な判断力と危機を察知し、非情にも「アタックマンを見殺し」にできる決断力だろ? そんな奴は、俺しかいないし。
やっぱ団長たるもの、最前線で陣頭指揮を執るのがかっこいい。私のような裏方は地味にサポートに徹するのがいいのである。
私 「いや、アタックマンは君しかできんて。それに、渓流で川を上るなら どっちを取る?先行のアタックマンだろ?後続に回ったら安全だが 釣果はさがるぞ?」 団長「あ、やっぱアタック…、違う!騙すな人を!俺が言いたいのは…」 私 「じゃ、ヒロポンか?奴がアタックマンになれば… 密林の中に潜むスナイパーたちの絶好の的。 即座にチームは全滅の憂き目になりそうだが……」 団長「…………」 私 「お互い辛いが、これもお役目。強く生きろよ」 団長「畜生…」
まだまだ団長の苦難は続きそうです。負けるな団長! チームの未来は君の双肩にかかっているぞ!
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