とれとれ日記
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新年の初釣。今年の行方を占い一大イベントでもある。 そう、何が何でもアブレてはいけない日。 なら、餌さ釣りだろうよ! 湖北でバスを活きエビで釣る。知ってる人はわかるだろう… この時期のエビの強さを… まさに無敵! この誘惑に勝てはしなかったのさ…。
午前5時。ヒロポンの車で一路、知内漁港へ。途中、不覚にも寝てしまうものの無事に到着。しかし早くつきすぎ、餌を売ってくれるいつものおっちゃんがまだいない。しばし車中で休息後、とりあえずルアーなんぞを投げて見る。
釣れましぇん! 魚はいるが反応無し… こうなりゃお約束…メタルジグ発射用意!構え!撃て!! ピューン…ドボォ!! はた迷惑な水柱が上がります。 シャクリシャクリと巻いてくると、団長に初ヒット!かかったのは…
ヘラブナ
彼の一年はいきなり終わったかもしれません。 で、私のほうもヒット!グリグリ…
小バスでした…
どうやら私も痛い一年になりそうです…
<大人の証> そのうちに、餌を売ってくれるおっちゃんが登場。 餌を買いに行く役目の選出が始まります。 私「じゃんけんで決めるか…」 そういう私を団長とヒロポンが冷たい目で見下します…
「お前のじゃんけんの弱さは明らかだ。素直に行ってこいや…」
そう、二人の目が語ってます。ふ、甘いな。ならば俺の力を見せてやる!
じゃんけんポン! 団長 「まさか!」 ヒロポン「なぜ?!」
俺、大勝利(涙) 結局、団長が負け(去年に引き続き不運なことだ)買いに行くことに。
団長「金はどうする?割り勘か…」 私 「これで買って来い!」 団長「こ、こんな大金…」
そう、私は自らの財布から夏目漱石2枚を引き抜き、団長に手渡す。 普通、活きエビは3人なら、一杯500円のエビ2杯で十分である。しかもここで売られるエビは、他所よりはるかに大量に入っている!それを2000円ぶん!もう私の気分は大名であり、否、将軍様である。
団長「行ってきます!」 もはや彼は、団長ではなく足軽。 私 「走れ!」 団長「はいぃ!!」 走る団長…。お金は偉大です。
そのコミカルな姿をヒロポンと鑑賞。
私 「お、今、おっちゃんと交渉中だ…」 ヒロポン「あ、おっちゃんあわてて走り出した」 私 「団長も追いかけとる」
しかし、様子がおかしい?どうやら手持ちのエビが尽きたようで、他から持ってきています。どうやら、予想外の金の出し方に、おっちゃんあわててます。そしてまた走り出す。網ですくう。そして団長が精算中…。 団長が帰ってきます。にこやかです!笑顔で手を振ってます!
袋は遠目からでもぎっちりと膨れております!! エビがはちきれんばかりです!袋の中にはまぶしい活きエビたち! さっそく、ダウンショットでほりこみます。
当然、チャミング開始!エビをわしづかみにしてばら撒きます!! わんさかよって来るバス達! 魅惑のヒットタイム!止まりません!興奮です!
はぁはぁ…。堪能です。ゴチになりました(−_−)
小バス中心ながらも、結構遊べました。最大でも、30cmどまりですが。
しかし、気になる…。ヒロポンよ、なぜ君はいつも漁夫の利を得るのだね。 そ知らぬ顔で、いい型ばかりのバスを結構釣っていたな…。 なぜにいつも君だけが!
ヒロポンよ、今年は覚悟されるがよい…。
裏切り者と呼ばれ〜 全てを捨てて〜戦う男〜 俺はデビル〜デビル〜
イビルマン〜イビルマン〜
いびってやるぅぅぅ〜(ToT)
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