とれとれ日記
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2004年01月02日(金) 初釣!大人の証

新年の初釣。今年の行方を占い一大イベントでもある。
そう、何が何でもアブレてはいけない日。
なら、餌さ釣りだろうよ
湖北でバスを活きエビで釣る。知ってる人はわかるだろう…
この時期のエビの強さを…
まさに無敵!
この誘惑に勝てはしなかったのさ…。

午前5時。ヒロポンの車で一路、知内漁港へ。途中、不覚にも寝てしまうものの無事に到着。しかし早くつきすぎ、餌を売ってくれるいつものおっちゃんがまだいない。しばし車中で休息後、とりあえずルアーなんぞを投げて見る。

釣れましぇん!
魚はいるが反応無し…
こうなりゃお約束…メタルジグ発射用意!構え!撃て!!
ピューン…ドボォ!!
はた迷惑な水柱が上がります。
シャクリシャクリと巻いてくると、団長に初ヒット!かかったのは…

ヘラブナ

彼の一年はいきなり終わったかもしれません。
で、私のほうもヒット!グリグリ…

小バスでした…

どうやら私も痛い一年になりそうです…

<大人の証>
そのうちに、餌を売ってくれるおっちゃんが登場。
餌を買いに行く役目の選出が始まります。
私「じゃんけんで決めるか…」
そういう私を団長とヒロポンが冷たい目で見下します…

「お前のじゃんけんの弱さは明らかだ。素直に行ってこいや…」

そう、二人の目が語ってます。ふ、甘いな。ならば俺の力を見せてやる

じゃんけんポン!
団長  「まさか!」
ヒロポン「なぜ?!」

俺、大勝利(涙)
結局、団長が負け(去年に引き続き不運なことだ)買いに行くことに。

団長「金はどうする?割り勘か…」
私 「これで買って来い!」
団長「こ、こんな大金…」

そう、私は自らの財布から夏目漱石2枚を引き抜き、団長に手渡す。
普通、活きエビは3人なら、一杯500円のエビ2杯で十分である。しかもここで売られるエビは、他所よりはるかに大量に入っている!それを2000円ぶん!もう私の気分は大名であり、否、将軍様である。

団長「行ってきます!」
もはや彼は、団長ではなく足軽。
私 「走れ!」
団長「はいぃ!!」
走る団長…。お金は偉大です


そのコミカルな姿をヒロポンと鑑賞。

私   「お、今、おっちゃんと交渉中だ…」
ヒロポン「あ、おっちゃんあわてて走り出した」
私   「団長も追いかけとる」

しかし、様子がおかしい?どうやら手持ちのエビが尽きたようで、他から持ってきています。どうやら、予想外の金の出し方に、おっちゃんあわててます。そしてまた走り出す。網ですくう。そして団長が精算中…。
団長が帰ってきます。にこやかです!笑顔で手を振ってます!

袋は遠目からでもぎっちりと膨れております!!
エビがはちきれんばかりです!袋の中にはまぶしい活きエビたち!
さっそく、ダウンショットでほりこみます。

当然、チャミング開始!エビをわしづかみにしてばら撒きます!!
わんさかよって来るバス達!
魅惑のヒットタイム!止まりません!興奮です!

はぁはぁ…。堪能です。ゴチになりました(−_−)

小バス中心ながらも、結構遊べました。最大でも、30cmどまりですが。

しかし、気になる…。ヒロポンよ、なぜ君はいつも漁夫の利を得るのだね。
そ知らぬ顔で、いい型ばかりのバスを結構釣っていたな…。
なぜにいつも君だけが!


ヒロポンよ、今年は覚悟されるがよい…。

裏切り者と呼ばれ〜
全てを捨てて〜戦う男〜
俺はデビル〜デビル〜

イビルマン〜イビルマン〜

いびってやるぅぅぅ〜(ToT)


チャンコノフ |MAILHomePage

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