わし日記(たわごと)
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11日の事について何か書こうとしたんだが、どうしてもダメだった。何書いても偽善に見えてしまう。
……と云う事で、あきらめた。 いつもの通り、くだらない与太話に徹しよう。それしかできないんだし。
で。
ギルガメシュ叙事詩に続いて、ケルト神話を読了。なんつーか、ハッピーエンドじゃないところが逆に良いかも。
ということで、三冊目は大御所、ギリシア・ローマ神話。岩波文庫の「ギリシア・ローマ神話 付インド・北欧神話」を選んでみた。ブルフィンチ作・野上弥生子訳。なんと初版が1913年。改版されて本文は口語体になっているものの、序文が文語体で何事? と思ったら、これまたなんと、夏目金之助(夏目漱石)だった(゜ロ゜屮)屮
いやしかし、どこかで見たよーなというか聞いたようなというか読んだような話の多い事多い事。 洪水伝説があるのはいつもの事として(殆どの神話にあるっぽいな、これ)、ロミジュリの原型ってギリシア・ローマ神話だったんだー。 あと、樹や動物になるパターンも多いな。……ていうか、ゼウス自重。貴方のおかげでヘラに大変な目に遭わされる女性の身にもなってみなさいっつの。
なんつーか、信者が居なくなっても神話だけは残ってる意味が分かるなー。物語として凄く面白い。
まだ全456ページ中88ページしか読んでないので今日はここまで。43文字×18行という文字量なのでたいへんだ。
よーし、頑張って読むぞー。
今日の天気:晴
新瀬
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