ＧＷ中で混み混みなのを覚悟で行ってきやした〜。

　思ってたより人出は少なかったな。やはり、カレンダー上は平日の所為だろーか。
　でもって、例によって高齢者中心の客層。でもまあ、今までの仏教関係展に比べれば、若者の姿が多かったかなー。

　で、肝心の展示だ。

　弘法大師直筆の書。見るのは初めてだったり（汗）。
　でも、いわゆる『達筆』ぢゃないのな。あの、「達筆すぎて読めません〜」ちう草書体じゃなくて、楷書。そして、意味はわからんが、文字は全て読める。
　ほんとうの達筆って、こういう、『誰にでも読むことの出来る文字』なんじゃないかな、とちょっと思ったり。
　……書道には余り明るくないのだが、ひょっとして、細い毛筆でかっちりとした楷書体を書くのって、実はスゴイ難しい？

　そして、つらつらとお経やら仏像やら眺めて歩いていたら、何だかかなり人を惹きつける仏像が数体、一列に並んでいた。大きさはそんなに大きくないのに、何故か目立つ。
　はて、と思って近づいて表示を見たら、運慶作の八大童子立像だった。なるほど。

　後は、厨子入倶利伽藍竜剣が面白かった。どー考えても、実用性はゼロだろ。というか、一体何に使ったんすか、コレ？

　と云う訳で、駆け足で観覧を終えたのだった。

　写真は、帰りに仮設店舗でいただいた、抹茶と柏餅。おいしゅうございました〜ん。

新瀬