わし日記(たわごと)
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今日、久しぶりに力仕事をしたら、しっかり汗をかいてしまった。で、腕時計の皮バンドと手首の間にも汗が溜まり、あせもの出来やすいタチのわしの皮膚は、バッチシかぶれて痒くなってしまったのだった。 そんでもって、時計を外し、そこをボリボリと欲望のままに掻きまくっていたら、これまたしっかりと、掻き壊してしまったのだった。 掻き壊した傷って、擦り傷みたいなもので、空気が染みるんだよなー。なので、これ以上掻かないように&空気が染みないように、そこに絆創膏を貼った。
そのまま、その事は忘れてしまったのだが。
帰りの電車の中で。 隣のおばさんが、変な顔して、わしの手首に視線を向けている。何かくっついているのか? と、手首を見て、絆創膏の存在を思い出した。でもって、絆創膏が貼ってある場所の、びみょ〜〜〜〜な位置にも思い至ったのだった。
左手首内側真ん中辺の、血管の真上。
あ〜ら〜ま〜。 ……そゆこと?
て、おばさん、大きな誤解っす。第一、わしがそんな繊細な人間に見えまっかー? 「繊細」なんてゆー形容詞をわしにつけたら、広辞苑でブン殴られても文句は言えないと思うぞー。 絆創膏に、ちょっと血が滲んじゃってたのも拙かったのかな。むう。
これから、掻きむしる時には、場所に気をつけよー。
今日の天気:曇のち雨
新瀬
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