わし日記(たわごと)
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2002年08月04日(日) あてるいぷれびうこうえん(ネタバレあり)

 とゆー訳で、新橋演舞場行ってきたー。

 花道かぶりつき♪ 1メートル横を、市川染五郎だの堤真一だの粟根まこと(ひいき)だのが走っていく。うひょほほ。天国。

 染五郎、相変わらず良いをのこぢゃのう、ほっほっほ。(紀布留部の口調) 5,6年前まで「若造」だったのが、「大人の男」になったって感じ? まあ、歌舞伎界じゃあ、まだまだ「若手」なんだろうけど。
 でもって、2年前の「阿修羅城」の時も思ったが、すっっっっごく、楽しそう。あれだけ楽しんでれば、観客も自然と楽しくなれるよ。

 堤真一も、ああいう格好してると美男だなあ(←失礼)。
 んでもって、美形な男二人が、新感線のノリでギャグかます。すばらっしい。はらしょ。

 しかし今回、休憩時間30分が終わったと思ったら、舞台装置が故障していて更に30分休憩が伸びたのだった。うーむ。おかげで終演11時。わしの後ろのお姉さん二人は、どうやら大阪から来ていたらしく、「新幹線の時間が〜〜〜っ」と悲痛な声で叫んでいた。無事に帰れたかなあ。
 でもおかげで、後半が始まった時、染五郎のアドリブ口上が聞けたのだった。さすが、こういうの上手いなあ。
 そう言えば、見得を切るのも、他の人たちと何か違っていた。動作の1つ1つが、びしびしと決まる。なんちゅーか、1つの動作がきっちり完結してるのに、ちゃんと次につながってるってゆーのか? 他の人のは、動作の最後が流れちゃってるって感じなのだった。うーむ、何年にもわたる練習量の差って、こういうところに出るのだね……。


今日の天気:曇
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2001年08月04日(土) 大松本零士展


新瀬