ずっとずっとつながっていたいと思った。 彼のは大きくて、ちょっと苦しいくらいだったけど、その苦しさが私の心を満たしていくようで、もっともっと欲しいって思った。
「ねぇ…こんな大きいのが入ったらゆるゆるになっちゃうよ…」 「大丈夫、これからずっと俺とすればいいんだから」
嬉しいけど、ゆるゆるになるのはイヤだなぁってちょっぴり思ったけど、でも彼のものになって、彼の色に染まって、サイズもピッタリになって…っていうのはなんか嬉しい。これからのことを考えてくれる彼がすごく好きだ、と思った。
その後、私はイカナイ、という前提のもとで、彼は頑張ってくれた。 ふつうの女の子(?)だったらもうイッてるんだろうなっていうくらい、彼は上手だった。大きくて上手だなんて、少しずるいけど、「イクときは一緒」っていうのが彼のポリシーらしい。そんなの聞くとちょっと胸がチクチク痛む。自分がイケないことへの痛みと、彼の過去に対する痛み。そんなの考えても仕方ないんだけどね、なんか感じちゃうよね。
「イッちゃいそ…」って切ない顔で言う彼。 自分だけイッちゃうのってそんなにイヤなのかな。 私はいいのに。私で気持ちよくなってくれるのが嬉しいのに。
「いいよ」って耳元でささやく。
彼は大好きだよって言いながら、いっぱい出してくれた。
大きいと奥まで当たって気持ちよい。 でも実際は、入り口部分の皮膚が切れたっていうか、ヒリヒリして、しばらく痛かったんだけど。 でも今ではすっかり彼サイズ…喜んでいいのやら。
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