その日から、と言っても、彼のケータイへは奥さんのチェックが入るのでもっぱら職場のパソコンへのメール。しかも一日に一回しかチェックできないために、滞ることも多かった。もう私のことは諦めた(?)かな、という時期。彼の住んでいるところへ、とある用事で行かなければならなくなった。「私ケイのいるところに来週行くけど…」「うそ!じゃあ絶対その日あけるから!これ逃したらおじいちゃんとおばあちゃんになっちゃう!」「うんわかった」浮気予定日が決まった。