彼にキスされた私は、今日が自分の誕生日であること、誕生日を一緒に過ごすはずだった彼のこと、その全てがどうでもよくなってしまった。 自分からもキスを求め、激しいキスが、彼を、私を興奮させた。
彼の手が私の胸に触れる。 彼の手が私のあそこに触れる。 もう恥ずかしいほどに濡れていて、声を抑えるのに精一杯で。
「今度はシエの番だよ」 彼は私の手を導いた。 おそるおそる触ると、そこは驚くほどかたくなっていて、そしてその大きさに驚いてしまった。 (今でも彼は今までで一番大きいと思う)
彼が興奮しているのがわかる。 私も興奮している。
周りに誰もいなかったら間違いなくHしていただろう。 でも結局はその状態(二段ベッドに10人以上寝ている異常事態)には、欲望も勝てず…、挿入までは至らなかった。
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