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ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ



 横浜〜静岡〜東京

ホテルを中華街に取ったということは、歩いてすぐに山下公園に行ける! チェックアウト前に早朝散歩してみました。

いやー、御手洗さんが好きだった時代の刷り込みが強すぎて、地図で山下公園とか馬車道という文字を見るだけでもパブロフの犬状態なのですよ(垂)
以前に中華街へ来たときも山下公園までは足を伸ばせなかったので、今回が初めてになります。

朝から天気は最高! 後ろはすぐに都会、なのに眼前には180度広がる海。このギャップが見事な情緒にあふれていて素敵ですね。こういう公園や港がすぐ側にある暮らし、金は無くても若さがある人間にとってはそれだけで特別な輝ける日々…ぶつぶつ(御手洗さんと石岡くんの貧しく若かりし日々に思いを馳せる)(しかし決して「さらば遠い輝き」と「御手洗サイト事件」あたりを思い出してはいけない)(NさんとM谷さん以外に通じるのかこの話題)

時間も無いので早々にホテルに戻りチェックアウト。横浜駅周辺まで行き、レンタカー屋へ。12時間レンタルで十分!と勢い込んで出発したわりに、横浜からなかなか抜けられず高速に乗るまでに2時間が経過。静岡ではいろいろ行ってみたい場所があったのですが、予想外に時間がかかりそうなので今回は伊豆熱海箱根方面はあきらめました。それにしても国道1号線を走れたことが非常に嬉しかった!
高速に乗って足柄の近くまで来たとたん、右側にやたらでかい…でかすぎる…これ富士山!?この美しいフォルムはまさに富士山、しかしでかすぎるだろ!近すぎるだろ!と爆笑。写真で見るイメージと違いますね。いいなあこんなにキレイで大きくて面白い山のそばで暮らせる静岡人!とか思いました。

B級グルメチャンピオンと名高い、富士宮やきそばを食したーい!
とそれだけのために富士宮へ。たくさんのお店があるとはいいますが、ガイドブックで大々的に宣伝していたこちらへ。

富士宮やきそば学会


「富士宮やきそばは強くコシのある麺とダシ粉がかかっているのが特徴」ということでしたが、ここの焼きそばでとにかく印象的だったのは…キャベツの量がハンパねえ!
この焼きそばの半分が大きめざく切りの歯ごたえすごい(生に近いともいう)キャベツ!まあ私はキャベツ好きなので無問題ですが。あと、味としては焼きそばというより駄菓子を食べているような印象。ソースのせいかとても甘く、ダシ粉のかつおぶしが更に甘さを増す!お好み焼きに近いような、でもそれよりもっと駄菓子っぽい!また安いんだよーこれで380円。安いしアツアツで美味しいし何か楽しい、さすがB級グルメの王様。結構気に入ったのでまた静岡に来る機会があれば違う店のも食べ比べして回りたいものです。


きれいな富士山を写す機会が無いままに、また高速に乗ることに。仕方がないので富士宮で日常にとけ込む富士山を慌てて車窓から激写。さっきまでは雲一つかからない美富士山だったのに〜

時間が無くなってきたけどとりあえず静岡市に行ってみましょ!と高速で2時間激走。途中、駿河湾あたりの広大な海原がすぐ横に広がり「静岡って山のイメージだったけど、海もすごいんだ〜」としみじみ感動。
静岡に着いたので、しぞーかおでんを食うんだ!とワクワクしてみたものの、ガイドブックに載っている店はほとんどが夜の営業。結局、その辺で目にする「おでん」と書いてある店も全然開いていなかったのでしゅんとしながら静岡アニメイトへGO(ていうかこっちがメインですよね?)
1Fはお洒落なメガネ屋さんフロア、なのにみんなそちらには目もくれずそこのエレベーターから上階のメイトへと吸い込まれていく…あの立地は全国のメイトの中でも相当高いクオリティの羞恥プレイ場ですね!(すっかり全国各地の城とアニメイトを回るのがライフワークになっているよ☆)

買い物も済ませ、もう戻らないと限界ギリギリな感が漂ってきました。おでんが食べられなかったので、せめて他に何か無いか…と探すと「あべ川もち」の元祖の店があるというのでそこへ向かいました。

美味しかったよ

さらにもう1,2ケ所行けそうだ…と清水へ。目指すは「エスパルスドリームランド」。サッカーには全く興味が無いのですが、清水といえば、エスパルスそしてちびまるこ。この建物の中にあるというちびまるこちゃんランドにでも行ってみようかなと…

しかしせっかく着いた建物の該当階部分はほとんどがゲーセン。え、ここに本当にあるの?ちびまるこランドが?とゲーセンを無意味にうろうろしまくって奥の方の通路へ抜けるとやっとありました。しかし明らかにスペースが小さい。ゲーセンの数分の一かというくらいに小さい。ラ、ランド…?
あきらかに300円払ってまで入る価値無し!
というB級感いやC級感が漂っていましたが、ここまで来たら入ってみるしかありません。ここで踵を返すなら何のために清水に来たというんだ!

唯一の面白スポット、ヒロシの入浴
※何が面白いってこれドアが開かないので曇りガラスの向こうのヒロシの裸体を想像するしかないというところさ!いやこれ実は開けられるんでしょ?と取っ手を引いてもびくともしないんだ!ああそうさまんまとひっかかったよ!でもそのあとに来た家族連れのパパさんもひっかかってたから心の中で「そんなにヒロシの裸体が見たいのかパパさんよぉ!」とスッとした(笑)


常に上映中のまるこシアター(無人)

おお、歩いて1分以内で出てきてしまった。これは…これは…難癖が容易に付けられるレベルでは? そろそろ入場無料にするか中身を充実させないとヤバいかも!(助言)
※好意的に考えれば、まるこシアターで数時間転がって延々と見続ければ300円のモトはぎりぎり取れるかもしんない

さあすっかり日が落ちて暗くなりました。早く横浜まで戻らなくては…と思いつつ未練がましく高速で富士川サービスエリアに寄ってみたり(もう真っ暗で富士山が見えないのに…)御殿場で降りて駅前や警察署前をぶらついてみたりしました(あの事件に興味があるもので…)(いつもながら悪趣味ですよ)
国道1号線を走れたことに加え、東名高速を走れたことも今回の収穫でした。つい最近まで東名高速なんてテレビで目にするだけで一生乗ることがないだろうと思ってたので。東名高速に乗って驚いたのは、すごい車の密度、車間距離の近さ、なのにみんな異常なスピードで飛ばし続けることですよ!もう1台でも手を滑らせたら大惨事確定みたいな!北海道の高速もスピードは凄いですが、こんなに車いないもん!てか夜中なら高速で100キロ乗ってても1台も見ないこととかあるんだからねっ!べっ、別に東名高速に乗るみんなは高い運転技術とお互いを強く信頼する気持ちであふれているなんて思っていないんだからねっ!(ツンデレ?)

さて11時間で無事に車を返すことができました。重い荷物をひきずり横浜駅へ向かい、京浜東北に乗りいつもの蒲田いつものM井Gーデンホテルへ。蒲田も忘年会シーズンのせいかいつもより多数のよっぱらいであふれていました。ホテルでNさんと合流しうだうだしながら就寝。

2006年12月28日(木)
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