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■ 「インストール」「ハウル２度目」
結局１時間ちょっと眠っただろうか、朝５時にホテルチェックアウト。タクシーで駅まで行けば楽勝、と思っていたのに、大晦日で朝からタクシーがひっぱりだこでつかまらないという…。仕方がないから朝から２０分歩いて駅まで。京急線で空港に着き、土産を買い込んでいるうちに７時。さようなら東京…。
うとうとしているうちにあっという間に千歳。とりあえず札幌までＭ谷さんと一緒に行き、そこで別れました。夕方の帰りのバスまでに映画を２本見る（スタンプラリー続行中）との意欲に燃え、まずは前売りを買っておいた「インストール」。
チラシの写真があまり好きじゃなくて（公式サイトＴＯＰのと同じ写真）、どんなもんかな〜とあまり期待していなかったのですが、実際はとても良かったです！
神木くんが可愛い！ 上戸彩可愛い！ 音楽が可愛い！ 舞台背景が可愛い！ と可愛いづくしの映画でした。なんじゃこりゃー！（萌）
言葉的には直球エロが多かったり、シーン的にもきわどいシーンが多いのですが、全体的なムードはまるでおとぎばなしのようなフンワカ空間なんですよー！ 演出もいちいち非現実的な空間が用意してあって、私はどれも好きでした。この監督さんのセンスは好きかも。
あの告知チラシとかＣＭのセンスがもっと良ければ、もっとたくっさんの人に見てもらえるだろうに…勿体ない！ と思いました。正直、かなりいい映画だったと思います。きわどい系なので嫌いな人は嫌いかも…ですが、とにかく二人のやりとりが可愛いんだよ！（やりとり自体は全然エロくない） エロの世界を、エロチャットを通して自分たちなりに解釈しようとするひきこもり女子高生と利発な男子小学生のお話なんですが。ほのぼの。
さて、またですよ。２本見るためにはハウルを見るしかありませんよ。見たい映画は他にも数本あるのに、タイムスケジュールが本当に合わない…！
というわけでハウルを見ました。原作既読のＮさんにハウルとカルシファーの契約内容を聞いたおかげで、今回はかなり意味を理解できたように感じます。そのおかげでラストシーンも前回よりは自然に見られたので驚き。今回はチームナックスが声をあてたキャラを当てるぞーと思っていたのですが、結局安田顕しかわからなかった…！（多分、最初にソフィーをナンパする兵隊の色男の方でしょう？ヤスケンの声はわかりやすい美声だからすぐわかったよー）
ハウルは相変らず美しくて嬉しいなあ。もう意地を張るのをやめて、素直にＤＶＤを買うことにしました（笑） ヘタしたらあと１〜２回は映画館に見に行ってもいいな。ハウルの顔を。
さて時間だ、とバス乗り場に行くと、満員で乗車拒否されてしまいました。バスは１日１本しかないのですが…。と途方に暮れつつも、仕方がないので駅に戻って特急に乗ることに。ただし、特急では自宅までは帰れないので、実家の最寄りの駅で降り、父に迎えに来てもらうことに。行きと同じくまた猛吹雪でした。紅白を見ながら実家でのんびり年越し。
2004年12月31日(金)
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