ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ
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冬コミ2日目&埼玉小旅行
どっぷり眠り、昼にホテル出発。さすがにお昼なのでゆりかもめはガラガラ、昨日と違い天気も良くてさわやかでした。
会場についてすぐにM谷さんと1時間後に待ち合わせの約束をして、大急ぎで芸能スペースへ。そう、もちろん目当てはデカレンジャー。しかし思った通りにデカレンもプチバブル真っ最中で、この時間にはとっくに完売しているサークルさんばかり…(涙々)。仕方がないので絨毯爆撃作戦で、特撮ジャンルすべてのスペースを見て回りました。ちょこちょこと見つけて、なんとか十数冊の本をゲット。ちなみにデカレンはオールキャラ萌えなので、そういう本ばかり探して買いました。一つだけ赤青でとても上手な本を見つけたので中身も確認せずに買ってみたのですが、帰ってからのんびり読んでみたら前ジャンルの大手さんの本だったのでちょっと嬉しかったです。前ジャンルでその方の本は全部買っていたくらいだったので…(なのにその場では全く気づかなかった…)
時間配分を間違えて、特撮ジャンルを回るのに40分以上かかってしまい、あせって相棒スペへ。ここでも思った通り相棒は軒並み完売。でも豊&寺脇の写真&サインが置いてあるサークルさんがあったりしてちょっと眼福。
あと10分しかない…ということで、評論系ジャンルを回って気になった本をちょこちょこゲット。栄養ドリンク飲み比べとか精神病系とか新宿2丁目系とかその辺を。評論系ってどこも個性があって本当に大好きです。ゆっくり見て回ったら破産しそうなイキオイで。
まあとにかく時間になったので大急ぎで待ち合わせ場所へ。本当は西ホールに行ってプロ作家さんのサークルもチェックしたかったのですが、この後の予定もあるので今回はあきらめました。悔い無し。
さて、同人誌をずっしり肩に背負ったまま、埼玉小旅行へ。「都道府県踏破の旅」の一環なので、ちゃんと事前に調べてきました。今回のミッションは「小江戸・川越に行って名物のイモ料理を食べる」「サイボクハムでソーセージを食らう」の2本立てです。
まず川越へ。そんなに遠くないだろう…と思い急行に乗り込んだのですが、遠いこと遠いこと。だんだん日は暮れてきて、人は少なくなってきて、寒くなってきて、外には田んぼが見え始め…。そして終点、川越。すでに夕暮れでしたが、とにかく小江戸の街並みを目指して歩き始める。
そういえば朝からろくに食べていないよね〜ひもじいよ〜寒いよ〜イモ〜とふらふら歩いても歩いても食べ物屋さんが無い! 歩道が狭い! うう…と気が遠くなりかけた頃に一軒のそば屋さん発見!
「寿庵」のイモ天ぷら600円
源平(もち&えびかき揚げ入りそば)
暖まるねえ〜美味いねえ〜
とほくほくして外に出ると既に真っ暗。とりあえず駄菓子横町を目指して進む。途中、ガイドブックにも載っていた。
「亀屋」のいもシュー
を見つけ、一つ食べる。美味しすぎるー! あっさりカスタード風味のクリームのその甘さはさつまいものほんのり感。後を引く美味しさでした。
駄菓子横町って…どこ? という感じで歩いても歩いても入り口がわからず、気づくと通りの端っこみたいなところが目前。家も車も少なくなってきてるし、これ絶対来すぎてるよー! と思ったので、今日はもうあきらめることに。いも食ったからもういいでしょ!みたいな(相当アバウト)
寒いし足も疲れたし、もう思い切ってここからサイボクハムまでタクシー乗ってみない? 片道いくらまでなら出せる?という相談をM谷さんと交わし、タクシーをつかまえる。気さくなおばちゃん運転手のタクシーで、気楽だなあ…とほのぼのしていたら、「サイボクハムって…温泉出たところですよね? うーん、行ったこと無いんですよね。いや、方角はわかってるから! 近くまで行けば看板くらいあると思うから大丈夫大丈夫! もし迷うようならメーターストップさせるからー!」とか言い出してめちゃめちゃウケました。M谷さんが妙に気を使ってお話を盛り上げたり看板を一緒に探したりと頑張っていました。私はおばちゃんウケるー可愛いー! とか無責任にニヤニヤけらけらと笑っていました。
いざサイボクハム到着! と思いきや「入り口わかりにくいわよう…あー間違えたー」とかいいながらどんどん目的地から離れていくタクシー。私たち二人で「そこでUターンしては? あ、後ろも車来てませんから大丈夫ですーオーライオーライ」って教習車かよっ(笑)
結局3000円ジャストでメーターを止めてくれたおばちゃん有難う! 埼玉人の暖かさに触れました。
さて
サイボクハム
です。焼き肉屋に行ってはウインナーばかり頼み、屋台ではフランクフルトかアメリカンドッグばかり食べる私に、以前Nさんが教えてくれたお店です。いつか行ってみたいと思っていたのですが、今回はじめてサイボクハムが埼玉にあることを知り、かなり楽しみにしていたわけです。ちなみにサイボクは埼玉牧場の略だったんですねー(へぇへぇへぇ)
どこもかしこもぶたさんだらけ〜
しかしもうすっかり屋台などは閉店間際、写真をパチリパチリ撮って、急いでフランクフルト1本食べて、スーパーでぶたパン
買って、滞在時間実質10分くらい?
フランクフルトとパンのためにタクシーで片道3000円か…とM谷さんに言われたけど気にしない!
帰りは温泉から出ているバスを利用しようということで、温泉の入り口でぶたパンをかじりながらバスを待つ。
温泉でもやっぱりぶた↓
「この絵、へたれ具合が可愛い〜」と言うと、M谷さんは「クマの○ーさんと同類で下半身露出してるからちょっとな…」と冷めた目で。あんたの規準はいつもそこかい!
ということでミッションは完了。埼玉といえばA宮さん、ということで川越で待ち合わせ。お仕事が終わってから駆けつけてくれるということで、駅前のデパートをぶらぶら。地下で「駄菓子横町」と銘打ったテナントが出ていたので、そこで駄菓子を買いあさる。本物には行けなかったけど、まあこれでもいいんじゃないかなとか。(超妥協)
ハッカパイプは、そのとき流行のアニメものがあったりして見ているだけで楽しいのですが、なんとデカブレイクがあったのだ!
もちろんデカレッドもあったのですが、こういうのってせいぜい赤やメイン5人だけしかないものだと思っていたので、つい嬉しくなって買ってしまいました。だってデカレッドとデカブレイクの2種しか無いんだよー! 待遇の良さにビックリ。デカマスターもあればさらに嬉しいのですがさすがにそれは無理か。
そうこうしているうちにA宮さんと合流。おすすめの居酒屋に連れて行ってもらい、オタ話などをしながら色々食べました。相変らずA宮さんのビール飲みっぷりに感動(笑)
終電が無くなる前に川越から蒲田まで戻らなくては…! ということで、結局2時間くらいしかA宮さんとはご一緒できませんでしたが非常に楽しかったです。幻水に盛り上がってたあの頃が蘇りますね。懐かしい〜。
ホテルに戻り、明日の準備をだらだらしているうちに夜中。電気を消してもなかなか眠れず何かしゃべっているうちに就寝。
2004年12月30日(木)
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