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■ 大阪その２
朝は寝坊してしまい、ホテルのチェックアウトはギリギリの１１時でした。２時５０分の伊丹空港発に間に合うためには１時半の丸ビル発リムジンバスに乗ればＯＫ、ということは２時間ちょっとフリータイムがある…ということで大阪の街を時間内ギリギリまで楽しむことにしました。
まずは昼食。大阪は２度目なのですが、前回お好み焼きもたこ焼きも食べられず未練を残していたのでリベンジ。そう思い、丸ビル地下の「たこ焼処 蛸之徹」に入ってみたのですが、なんとここは自分でたこ焼きを焼くお店だったという…。時間も無いし上手く焼けなかったらむなしいので、たこ焼きはまたの機会にすることにして、
「焼きうどん定食」（７５０円）
を頼みました。わー！ なんかいい！ やきうどんをおかずにして、ご飯、みそ汁、サラダ、おつけもの。笑える。でも予想外なほどに、やきうどんのソースがすっぱくて食欲をそそり、ご飯が進む進む。「お好み焼きをおかずにごはん」という定食に憧れていたのですが、それは見あたらなかったので残念でした。でもこれでも十分満足できましたよ。
そして食べ終わったらすぐに大阪駅に行き大丸を歩き、それから地下鉄に乗り御堂筋へ。どんなものなのか前情報無しで訪れたのですが、イチョウ並木と高層ビル街と広くてどこまでもまっすぐな車道が印象的な、キレイな街並でした。
天気がよくて空気も澄んでいて気持ちよかった…！ もっとゆっくり歩きたかったのはやまやまですが、時間切れで淀屋橋から本町までしか歩けませんでした…。慌てて地下鉄に飛び乗り大阪駅に戻る。丸ビルへ。よーしちょうど１時半…と思った瞬間に、バス停にいた係員に「高速道路通行止めだから６０分以上遅れます。今すぐ阪急電鉄からモノレール乗って行った方が早いですよ」と警告される。は？ ６０分遅れたら搭乗手続き間に合いませんが…！？ 大あわてで阪急を目指すことになりましたが、だから今回の旅は何も調べてこなかったし持ってこなかったんだっつーの！ あせりながら看板を頼りに地下街を疾走。遠いな阪急！ 足もガタガタ息は切れ切れでなんとかたどりついた乗り場。しかしモノレールの乗り換えはどこじゃーい！ 緑の窓口に駆け込むと「４番線の急行に乗って蛍池でおりてください」ほたるがいけ…初めて聞いたよ！ よくわからん！ 不安だ…！ とりあえず４番線に止まっている電車に飛び込む。動き出した電車が本当に蛍池に止まるのかもわからず運を天にまかせてみましたが、無事に乗り換えできました。モノレールを降りて空港に着いたのは２時１５分。今の４５分間でハンパ無く精神力と体力を消費したよ…ううう。
大阪土産のたこ焼きまんじゅう等を買い、のんびり荷物を預け、定刻どおりに飛行機は出発。しかも今回「クラスＪ」の座席を取ってみたのですが、ちょっと…こんなにいい席がこんなに安くていいの…！？ 感動の嵐でした。これからは絶対クラスＪだね。広いんだよーハイテクなんだよー待遇もいいんだよーこれで普通席と１０００円しか違わないんだよー！ でも今後もほとんどの人がこの席のすばらしさを知らないままだと助かる。私も今回気まぐれで乗ってみるまでは全く興味無かったもんね。１回知ったらもう普通席には戻れない…と思いました。ああ、ふくらはぎが楽。首が楽。腕が楽。お茶菓子が美味しい…！（ビールが飲める人にはビールサービスもあるのだよ）
そしてあっという間に札幌到着。
大阪は暑くてみんな汗をかきながら歩いていたのに…。
冬でした。やっぱり北海道は寒いです。
雪は降っていないまでも普通に４℃でした。
そして空港に着いてから家までがまた長いんだよな〜。６時間運転して無事に家に着きました。家に着いたのは夜中１２時でした。また明日から１週間仕事か〜。が、がんばるぞー。
そういえば、大阪で感じたことは「本当にエスカレーターで右並びだー！」と「歩行者信号の青が短ッ！」でした。特にエスカレーターは左並びのクセが身に染みついているので、重いカートをひいて逆に立たなければならないのがかなり難しかったです。そして意識しすぎたあげく、札幌の空港についたときには、どっちに立てばいいのかわからなくなってました（笑）
2004年10月25日(月)
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