ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ
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東北1日目・八戸〜仙台
というわけで、旅の記録をつけておくことにしました。
自分、痴呆症かと思うぐらい忘れっぽいので、一応自分の思い出のために書いてみます。
そしていまどきデジカメも持っていないうえに、もともと写真撮影のド下手なかわいそうな御堂さんのヘタレ写真もご堪能ください(失笑)
さて、今回の旅のノルマは3つ。
1:例の「47都道府県ならではの証拠写真撮影」←これはさすがにここには載せられませんが・・・
2:「ご当地キティを入手せよ!」←キティラー(古)ではありませんが、各県限定ご当地キティ集めも楽しいのではないかと。
3:「せっかくなので、その土地の名物を食べること」←まちがっても「びっくりド○キー」などに入っては負けです。
<8月1日AM0時、苫小牧港出発>
今回の旅は、フェリーにマイカーを乗せての本州上陸だったため、友達とワリカンで一人あたま1万円かかりました。高いです。
夜中出発、朝到着、という便だったので、心地よく眠りました。
しかし友人に「寝言言ってたよ」と言われ、恥・・・・・
<8月1日AM9時半、八戸港到着>
八戸に降り立ち、「やっぱ暑いね!」などといいつつ出発。
私の条件は上の3つだけなので、基本的には行先は友人の行きたいところにはすべて寄ってあげることにしました。
友人の今日の目的は、盛岡〜遠野〜仙台。
とりあえず八戸を出ると、すぐに岩手県に入ります。そしてそこからが・・・・・・・・ひどく田舎・・・でした(笑)。いや、私の住んでるところも相当ひどいのですが(本当にな)、岩手県北部の道の狭さと生い茂る森のような木々と家の無さには本当にびっくりです。そしてコンビニはサークルKしかありませんでした。(ちなみに北海道にはサークルKはありませんが)
<安代町>
「今日の昼食は盛岡でわんこそばか冷麺だね!」なんつって走ってたのですが、予想以上に時間がかかってしまい、安代町の時点で昼をかなり過ぎていました。前夜にファミレスで食ったきりのわれわれは空腹に耐え切れず、「いいや、ここで昼にしよう!『八幡平の手打ちそば』も岩手県ならではの名物だし!」と妥協。
「東北じゃらん」に載っていた「北の蕎麦屋」へ。(安代町)
注:この写真は看板を撮っただけです。肝心のお店は私の背中側です。(なんでこんな意味無い写真撮るかな・・・)
「天丼&そばセット」880円。
すっげー忙しそうなお店でしたが、女性が3〜4人でバタバタ頑張っていました。美味しかったです。八幡平のそばは、クセが無く、さっぱりしていて食べやすいのですね。
さーて、おなかも満足。しかし、冷麺&わんこそばはどうしよう・・・・。「盛岡を通ったときにおなかがすいてればおやつにすっか!」と二人の意見は一致したものの、昼すぎにガッツリ食った私たちは夜まで腹は減りませんでしたとさ。
そんなわけで、盛岡はただ通過。国道4号線を通っただけなので、盛岡市の規模もわからずに通過してしまいました。大きい街だったのかなあ??
<道の駅・西根>
ご当地キティを買うために立ち寄り。
「岩手限定キティとは?」と思ったら、ありましたありました。
『銀河鉄道の夜キティ』でした。(車掌の格好で汽車にまたがっている)
岩手は宮沢賢治が売りなのか〜。
<遠野町>
その後、友人が「遠野に行きたい」というので向かいました。
単なる田舎町・・・ここにいったい何が?と思ったら友人いわく「宮沢賢治の出生地らしい」とのこと。ふーんと思っていると「宮沢賢治記念館に行きたかったんだけど、間違っちゃった★ 花巻に戻ってくれる?」
間違ったんかい!
<PM5時・花巻市>
そういうわけで、「宮沢賢治記念館」をめざします。
「せっかくだから見ていく?」と聞くと「いや、もう閉館だろうからいい」とのこと。ただ記念写真が撮りたいというので行ってみました。
記念館の駐車場にあったレストラン。
「注文の多い料理店」・・て、食われるんかい。
しかしどうしてこの店のネコの看板はこんなにもブサイクなのか(笑)
車に乗り込んだあと、「そんなに宮沢賢治が好きなの?」と聞くと「いや、全然読んだこと無いけど。友達が賢治ファンだから自慢しようと思って証拠写真撮りに来ただけ」と友人。
・・・・なんだそりゃ!
<平泉町>
中尊寺があるということで、ちょっとした観光地になっていました。が、もうどの店も営業を終えていたし、ちょっと中尊寺を見ていこうかなと考えるも、有料駐車場に車を止めて歩かないと見られないということで、きっぱりあきらめました。森を指差し、「ほらきっとあの辺に中尊寺・・・」と思いをめぐらす二人でした。(そんなんで自己満足)
<宮城県突入>
もうすっかりあたりも暗くなり、ただひたすら今日の寝場所を求めて仙台へと向かいます。
<PM10時・仙台市到着。>
すっげーーーーーー大都会ーーーーーーーー!!!!!
「札幌と同じで政令都市だから、きっと大きい街だよね〜」なんてのんびり話していたのですが、いやもう全然!
まるで近未来にいるかのような大都市っぷり!!ステキ!!(夜の都会が大好きな私)
だいたい、八戸に降りてからずーーっと田舎町っぽいところを走ってきていたので、仙台だけがまるで山の中に現れた桃源郷のような、夢のような不思議な感覚でした。(言いすぎ)
仙台駅の中で、電話帳で健康ランドを探しながら撮りました。
健康ランドが仙台市にあることを確認。あとはそこで寝るだけなので、遅い夕食をとることにしました。(当然、昼のそば以来何も口にしてません)
「夕食は仙台で『牛タン』!」と決めていたので、駅前に車を止めて歩いて店を探しました。
駅前のお店「仙台牛 佐利総本店」。「老舗」と書いてあったんで値段にビビりましたがそんなに高くなかったのでよかったよかった。
「牛タン定食(塩)」1200円くらい。牛タン、麦飯、とろろ、牛肉入りスープ、お新香。美味しかったよー!
・・・しかし咀嚼能力が極端に低い私はなかなか牛タンがかみきれず、一切れに200回くらい噛みました・・・。しかもそれでも噛み切れないので丸呑み・・・のどにつまりそうになり何度か死線をさまよいました(笑)。友人にあとで聞いたら「普通に噛み切れたよ。老人並みの咀嚼能力しかないんじゃ?」と笑われました。
ひどい写真ですが、1日目のおやど。
仙台健康ランド、テルブ。
泊まりで1700円!安い!(嬉)
・・・しかし、寝る部屋のリクライニングシートであるべき椅子が、単なる椅子だったのが・・・。しかたなく床でザコ寝しました。グスングスン。
ちなみに1日目はこれだけ走りました。何キロくらいだったんだろ?
2002年08月01日(木)
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