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| 2003年02月27日(木) |
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後になってわかること 2 |
…つづき。
中学・高校・大学 って、きちんと「卒業」資格があるっていうことは、 たとえその間に実になる時間をすごしてなかったとしても、 その時間を最後までやり遂げたっていうことがすごくエライと思う。
それから、 たくさんいろんな書類書いて、 セミナーとか説明会に着慣れないスーツで出向いて、 いろんなひとと会って、自分の言葉で面接を突破し、 厳しい就職活動を乗り切ったっていうことだけでも、
わたしが経験したことのない「厳しさ」を、経験しているわけで それはすごく、素直に尊敬しちゃうようなことだと思う。
会社の人員募集で「4年生大学卒以上」っていう条件がつくことに、 学生時代は反発を覚えたし、卒業資格があったからって、何? くらいに思ってた。
でも、実際「社会人」になってみると、理解できる。
大学名で判断されたりとか、そういうのはやっぱり「…?」て 思う部分もあるけど、 「難関」ていわれる大学に入学するためにはそれなりの努力をしただろうし、 そういうことも踏まえれば、多少の優遇も許せる気がしてくる。
(単純に有名無名とか世間体だけで決めつけちゃうおばちゃんとかは許せないけどね>_<)
自分が大学を4年で中退したこと、 それからバイトして専門に行って、今の会社に就職したこと、 今の仕事の内容、そういうことには不満も後悔もまったくない。
だけど、やっぱりきちんと卒業することも、 そのひとの一つの武器にしていいことだなって思うようになった。
…自分に後悔とか学歴コンプレックスがなくなったから、 もう反発もせず素直にそう思えるようになったのかもしれないけどね。
それに、「転職」が悪いことって捉えられなくなった現在、 社会に出たあとのがんばりしだいで、どんどん道が開けることも知ったから。
就活しているひと、もうすぐ新社会人になるひと、 みんな自信もって大丈夫。がんばれって思います。
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わたしにはまだまだ厳しさの経験が足りないなと思う。
だから、厳しさを乗り越えてきたひとたちのもらう報酬と 単純に比べてひがんだりしちゃーダメなんだよな。
…って、前向きに思っとこう(笑)
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