2005年04月19日(火)
コメ・ニコラが、ほぼ毎日のように チェックしていた日記。 自分は毎日書かないくせに、 間隔があくと、ちぇっ、早く書いてよ と思っていた日記。
ご本人の講演会に2004年の2月に行って、 生き様に心わしづかみにされました。 それから1年とちょっと…。
つい3日前に、初めての小説が出版されたばかり。 きっと本人が一番嬉しかったに違いなく。
コメ・ニコラは、その小説をAmazonで注文して 発売日にゲットして、24時間以内に全部 あっという間に読んでしまったのでした。
けれど、読み終わる頃にその人は この世を去っていた。
奥山貴宏さん、お疲れさまでした。 小説の書き出しを読んで、 あぁそんなに辛かったのか…と 思ったのですが まさか出版の3日後に亡くなるなんて。
毎日のようにダイアリーやブログを読みながら ずーっと心のどこかにひっかかっていました。 余命2年と宣告された奥山さんの日記を こんなに楽しみにしていて、いいのか、と。 いつか、日記が途絶える日が 来るのではないか、と。
そしたら、読んでいる自分は どうなってしまうのだろう、と。
やっぱり、悲しいです。 最近のブログの内容で、予感していたとは言え、 現実のものになると、 やっぱり、悲しいです。 悲しいですよ。 奥山さん…。
きっとまた 明日も 更新されないブログを チェックしてしまう気がします。
どうか天国でゆっくり休んでください。 このダイアリーを読みながら 「全然ロックじゃねぇな」と 高笑いしてください。
1年と4か月、あなたのファンでした。 ありがとう。
奥山さんのホームページ http://www.teknix.jp 奥山さんのブログ http://www.publiday.com/blog/adrift/
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