雑記乱文
DiaryINDEX|past|will
お食事会にお呼ばれした。 お台場を見ながらのディナー・・・緊張した。 面子は知った人ばかりなので良いとしても、、店の雰囲気に飲まれてしまった。 これはひょっとして・・・と思いつつ案内された席に行って見ると案の定、そこにはナイフとフォークがセッティングされていた。 僕はナイフとフォークを使うのが苦手だったりする。 ファミレスなどでステーキを食べる時は最初に全てを切り分け、お箸を貰って、その後はフォークとナイフを使う事無くお箸のみで食べる。 ハンバーグなどのナイフを使わずして切れるのは最初からお箸を貰って食べる。 しかし、今日は違う。 どう考えても「お箸ください」とは言えない。言ってはいけない。 しかし、フォークとナイフを使う前にクリアーしないといけない問題があった。 一応、コースになっていたんじゃけど、オードブル、魚料理、肉料理から一品づつ注文する際にメニューを見ても一体どんな料理が出てくるのか一切想像出来なかった。 オードブルなんて「魚介類の〜風〜タルタル香草仕立て」(このメニューもいい加減。覚えれないって!)と書いてあったのでそれを頼んで、出てきたのを見て??????状態。タルタルなんて所謂フライにつけるタルタルソースかと思っていたけど、なんやら塊が皿の上にポツ〜ンに乗ってるだけ。しかも、柔らかいので口に運び辛い事この上ない。 さらにはビールで酔っぱらい気味なので手元が覚束ないときているし。 出来ることなら手で鷲掴みして食べちゃいたい!と言う衝動を抑えつつ四苦八苦しながら食べ終える。 次の魚料理「スズキの〜〜〜」は何とか誤魔化し誤魔化し食べれて、最後の肉料理を待つだけとなった。 で、テーブルを見ると、座った時に数本づつあったフォークとナイフが料理を食べる度に食器と共に下げられて行ったので、残りは肉料理用のそれぞれ1本づつある・・・はずなんじゃけど、僕の目の前にはフォークとスプーンがあったりする。他の人の前にはフォークとナイフ。 僕だけ明らかに違う。 そう言えばオードブルを頼んだ時にスプーンとフォークを取り替えられたような気がする。 と言うことは、あの異常に食べ辛かったタルタルはスプーンを使って食べる物だったのね。 こ、このままではフォークとスプーンで食べる羽目になってしまうではないかいな。 石の様に固まっていると兄ちゃんが当然の様に取り替えてくれた。 うぅ〜忝い。このご恩は一生忘れませぬぞぉ〜。 大袈裟に思うかもしれないけど、本当にそう思ってしまった。 結果から言うと何だか食った気がしなかったぞ。 やっぱり食事はお箸で食べるに限ると改めて思った。 まぁ、満腹感ではなく、ご馳走を食べたと言う、幸福感は味わえたけどね。
お皿をペロペロしたかった程に美味しかったぁ〜
でも、彼女が出来てこんなお店に連れて行かれたら僕はどうすればいいんだろう? 練習しておくべきなのかなぁ・・・・。
朝:メンチカツサンド、ミックスサンド
昼:焼き鳥丼
夜:ご馳走ディナー
|