桜歌日記。
バスの中で…。

2003年07月27日(日)

▼旅行のチケットが出来たので、友達と取りに行ってきました。

バスに乗っていたら、通路を挟んで私の斜め後ろに座ったおじさんが一仕切り咳をした後、「くぁーっ」っと喉を鳴らしました。「うわ、タンだ」と思いつつ、人様の、しかもどこぞのおっさんのタンは、失礼ながら気持ち悪いことこの上ないので、聞こえないふりをしていました。
するとまた咳をし、「くぁーっぺっ」と言うので聞こえないふりをしt…ぺっ?!貴様、どこに何吐いてらっしゃる?確かめたくもありませんが、明らかに何かが口から吐き出された模様でした。しかもティッシュ等のゴソゴソした動き、音等は聞こえなかった辺りが致命的です。

引き続きバス。私の前に座った若い男性。なんだか見覚えのある後ろ姿、赤く染まりつつも健康的な髪、腕の毛の毛深さ。あれ?もしや中学の時のクラスメートのあいつ?あんたんちの近くのバス停から乗ったしね。
気軽に声を掛けるには時間が経ちすぎているし、第一何を話したらいいのやら…というか周りに人がいるのにしゃべってらんねぇ。「久しぶりの再会なのね」と思われてしまう。会話が途切れたら「この沈黙が気まずそうね」と思われてしまう。無理。話し掛けるのはやめよう。終点までこのままで。降りる時に顔をチラ見してやる!
…あんた誰?(人違いだったらしい)


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