違和感 - 2004年07月30日(金) スペインリーグで、いや、世界で一番ゴージャスなサッカーのクラブチーム、レアルマドリードが来日した。 ラウル、ジダン、フィーゴ、ロナウド、ベッカム、ロベルトカルロス・・ビッグネームのオンパレードである。 大金持ちのクラブチームが各国のスター選手をずらりと揃えているが、スペインリーグで毎年優勝するとは限らない・・というところは、日本のプロ野球の某球団と似ているような気がしなくもない。 加えて言えば、これが最後のコンサートツアーと言いながら、日本にだけは何度でも出稼ぎにやってくる超大物ミュージシャン(エリック・クラプトンとか)みたいな雰囲気も漂っている。 今夜のジェフユナイテッドとのテストマッチなどは、中継がフジテレビということもあって、試合というよりは顔見世興業といった趣だった。 ロナウドは故障、ジダンも「昨日の練習で左太腿に違和感があった」のでベンチには座っていたが試合には出なかった。 この「違和感」っていう言葉、最近スポーツ中継の解説でよく聞くが、日常生活に応用したらどうだろう。 「昨日の仕事中に右脳に違和感をおぼえたので、今日は会社を休みます」 「1時間目の数学の授業で左脳に違和感があったので、早退します」 うーむ、どちらもなかなか気の利いた言い訳じゃないか。 まあ冗談はともかく、個人的にはベッカムに「様」をつけたり、グティを「イケメン」と呼んだりするメディアに「違和感」以上のものを感じるんですがねぇ・・・。 ...
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