5月3日、憲法記念日、、、、どうも忌々しい記憶が蘇る。 きゅべは18歳の時、バリバリのパンクスであった。 そしてこの日は、毎年日比谷野外音楽堂でジャパン・ロック・フェスティバル というイベントが催されていた。 当日券を買う必要があったので、きゅべは午前中に日比谷公園に出かけた。 いくら当日券とはいえ、当時は今の時代のようにロックが市民権を 持っていたわけもなく言わば、マニアの音楽といった風潮があったため、 こんな朝早くから並んでいる人などほとんど居なかった。
1人だし、退屈なのでウオークマンの電池を買いに行くついでに散歩でも しようかな〜と思いつつ、公園の外に出た。 そこに前方から1人の機動隊がこちらに歩いてきた。 きゅべを見つけるや否や「お前、ここで何やってるんだ?!」 などとふざけた質問、、、(-_-;) きゅ「はぁ?何が言いたいんだ、あんた」 機「今日はこんな日だから右翼に備えてるんだ、ちょっと身体検査させてもらう」
確かにこの日のきゅべの恰好は鋲付き皮ジャン、トゲのリストバンド、迷彩パンツ、弾丸ベルト、コンバット・ブーツ、、、確かに平凡な18歳の恰好ではない。 しかしだ!今時逆に、そんな恰好した右翼なんているわけがない! 腹のたったきゅべは権力の犬に反撃に出た。
きゅ「俺はライブに来たんだ、一般市民に対して迷彩パンツ履いてるってだけで 身体検査するって言うなら、市ヶ谷や朝霞に行って自衛隊も調べるか?!コラ」 機「なんだと?一般市民がそんな恰好するか!」 きゅ「お前はもっとファッションについて勉強しろ!公僕め!」 機「貴様、、、!ちょっと来い!」 きゅ「なんだ、こらぁ!やんのか?!」
こんな問答が続いてしばらくすると草むらの陰から仲間の機動隊が10人ばかし ワラワラと出てきた。さすがにビビった(^-^;) 機A「なんだ?お前俺達に喧嘩売ってるのか?無理やりしょっぴいても いいんだぞ?」 それまで威勢の良かったきゅべも「い、いや、、しかしですねぇ〜、、、(汗)」 情けなかったです、、、(-_-;) 一応それでも身体検査は断固として拒んだんだけど、周りの民衆の目がなかったら強引にでもされたんだろうな〜などと今になって考えてしまいます(^-^;) 今の自分なら絶対に退かなかったんだろうな〜〜(笑) 普通、年をとると丸くなるものだけど、段々知恵がついてきたせいか 今のほうがツッパってしまう 困った大人なのです(^-^;) きゅべVS警察の話しはまだまだあるんだけど、またそのうちに話しましょう(笑)
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