あぁ、久しぶりに、 「飲んだ」って感じ。
大好きな人たちの横で、 何にも気にすることなく飲んで、 気持ちよく酔っ払って。
帰宅して一眠りした後に、 心地いいだるさが残っている状態。
まぁいつものメンバーと、 もう1人の男友達の5人。 この人はめったに出てこないけど、前にも出たし、 一応仲良しの1人であるので、名前を出そう。 金子。
金子とは約1年ぶりだったし、 飲んでいたのが竜崎君の家で、 皆でゲームしたりして盛り上がって、 いい宴会だった。
よかった。 竜崎君と金子がここを出る前に、 皆で楽しめて。 本当によかった。
夏はきっと茶原も帰ってくる。 また飲もうね。
このメンバーは、 竜崎君だけクラスが違うけど、 小学校からの知り合いで。
当時は、 あたしと金子がよく冷やかしの対象だった。 学童クラブに通っていたあたしは、 金子と帰る方向が一緒だったりしたから。 うるさかったなぁ、茶原も寺島も。 金子は、あたしと一緒にいると冷やかされるので、 あたしを邪険に扱ったりしてた。
でも何故かあたしは、金子や、 茶原達に勝手にくっついて遊んでたな。 女子とあんまり合わなかったのもあるんだろうけど、 当時からこの人たちの面白さが大好きで、 大事にしたかった。
ちゃんと仲良くしてもらえるようになるのは、 大分後なのだけど、 あのころがあったことも関係するのかな、とか。 それだったら嬉しい、とか。
変わったよね。 もう8年が経とうとするんだから当たり前だけど。 でもあたしは。 昔からあなた達が大好きだった。 馬鹿みたいだけど変わってない。
だから、これからも友達でいてね。 あなた達の大切さは、身に染みてるから。 「慣れ」にごまかされて、甘えたりはしないから。
ちっぽけなあたしだけれど。 あたしは、光り輝く宝石をいくつも拾ったよ。 いつも輝きに癒されてる。 ありがと。
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