under one umbrella

2005年01月22日(土) いつもしたいこと


飲みすぎた。
2日酔いも、いいところ。
こんな時間になっても、まだ残ってる気がする。



記憶は残ってる。多分。
酔っ払ったあたしに寺島が呆れてた事も、
その後したセックスが最悪だったことも、覚えてる。



最悪って。
あたしが、ね。






早く帰って、寝なきゃいけない。
明日はテニスはないけど、寺島と壁打ちに行く約束だった。
藤原と竜崎君はとっくに帰っちゃったし…



「じゃ、そこからそこまで歩いてみ」



3歩目で、ふらりとする。



「ほら。きついんでしょ。

ちゃんと歩けるようになるまで、ここにいな」



嫌だ。
そんな迷惑かけたくない。
寺島、すっごい眠そうな顔してるし、
声とか態度とか怒ってるし。



飲みすぎた理由なんかない。
美味しかっただけ。
だから、言い訳はしてないと思うけど。


こないだ以上に、ごめんなさいと言ってた。






あたしは酔うと、スキンシップ魔になる。
寺島には常に近くべったりだし、
下手すると藤原、
更に下手すると竜崎君にまで。

いつもしたいことの背を押すのが、お酒ってわけだ。






2人に聞こえないような声で、寺島に聞いてみたりする。


「ねぇ、あたしが他の人としたら、嫌?」


「…さぁ、好きなようにすれば」



そっと、あたしの酔いが醒めていく。
墓穴掘ってるだけ。



酔うと、感情のコントロールがしにくくなる。
それを失う境界線を見極めるのが、
今後のあたしの課題だろう。




↑ENPITU VOTE.
My追加




だから、意識は大丈夫だと、
あたしは認識する。



 < 過去  INDEX  未来 >


まりあ [MAIL] [BBS]
thanks for WhiteGarden


My追加