under one umbrella

2004年10月11日(月) そういうことが、出来る人。


専ら、飲み会と、ご飯代と、本に消えてきた私の貯金。
今日は久しぶりに、
ピンクのストールに姿を変えた。
その色を選べたのは、幸子のおかげ。
1人だったらきっと水色になって、
また寺島にダメ出しされてたんだろうなと思う。



久々に会った竜崎君は、相変わらず歌が上手かったけど、
ストールの効果か、
寺島とよく喋った。カラオケの部屋にしては。
ストールを褒めてくれて、ありがとう。



こういうとき、否が応でも実感するのだ。
寺島の方が私に近いんだと。
隣に座るのが当たり前だったり、
褒めるのも褒めてもらうのも、そんなにぎこちなくなかったり。
すんなり「ありがとう」と言えるのは、
結構なことじゃないか?と思う。






昨日は、幸子が私の家に泊まっていった。
いつも私の意見は、幸子に笑われて終わるのだけど、
珍しく、
「成る程ね」
と言ってもらえたことがある。



もしこの先、竜崎君と付き合えることになったとしても、
竜崎君はあたしのことを信用できないんじゃないかと思う。
あたしがどんなに「寺島のことはもう終わった」って言っても、
あたしがどれだけ寺島を好きだったか、
どれだけ流されやすいか、彼も知っている。
彼の前で「寺島を好き」と、何度も言った覚えはないけれど、
多分あたしの行動の端々から、感じ取っていることだろう。
そういうことが、出来る人。
だから、憧れたんだけれど。



気づいたのは、


↑VOTE.



酔っ払って、
寺島にべったり体を預けてたことも、あるし。
懐かしい。


…また飲み会したくなってきた。



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