under one umbrella

2004年09月17日(金) 何を言っても


何でだったかは忘れてしまったけど、
1人の男の人を思い出した。


中3の頃ちょこちょこしてた、チャットで出会った人。
相変わらず、ドリームキャストだったんだけれど。


詳しいことを書く気も起きないくらい、
今はどうでもいい人。




自信家で、自意識過剰で、
甘いセリフばっか並べて。

好きだとか、
お前の味噌汁を飲みたいとか。

優しいお前が好きだとか。
何を言っても、
諦めない、好き、の一点張り。




最初こそ信じてなかったし、うざかったけど、
何日も続けば、
中3でガキのあたしは、信じ始めてた。


毎朝届く彼からのメールを楽しみにするようになった頃。
彼や彼の友達を含めてチャットをしていて。
彼の友達だけにメッセージを送って、相談していた。


「あいつのこと、好きなんだろう?」


そのときのあたしは、彼を好きなことを認めたくなくて、
いろいろと考えていた。
返事をどうしようかと思っていると、
先に彼の友達から、メッセージが来た。


↑VOTE.




何それ?
聞いた途端、あたしにかかった魔法は消え去った。






それだけの話。
その1年後くらいに、またちょっとメールをして、
そこでまた告白されて、結婚を考えてるとか言われたけど、
信じられるわけなくて。




寺島を信じる気持ちは、いくらでも戻ってくるのに。
腹立たしいくらいに。



 < 過去  INDEX  未来 >


まりあ [MAIL] [BBS]
thanks for WhiteGarden


My追加