under one umbrella

2004年06月17日(木) そうしてやっぱり。

『無理だ。』
その一言だけの、メールが。
ずしりと、2日間を背負って。


もし、あの4月2日の夜、寺島の口から知らされていたなら。
こんなに怖いわけが無かった。
あたしはあの夜のように、普通に聞き返しただろう。
「なぁに?気になる!早く言ってよ」と。




そして何よりも、
寺島の名前すら出ていないのに、こんなに思い込むこともなかったろう。




何の類の話なのか、市丸からは聞いていない。
ただあたしが、寺島のことかもと思ってるだけ。
いくらそう言い聞かせても。

この2日間の寺島をあたしは知らなかったし、
市丸から寺島の想いを聞いた、
4月2日の夜を思い出さずには、いられなくて。
不安は、消せなくて。



思い切って、聞いてみる。


『無理、って…。寺島の、こと?』




↑VOTE.



涙がにじむほどに、あたしは。
本当の意味で、安心をした。


そうしてやっぱり。
寺島への気持ちはなくならないと実感する。
やめると決めたはずの、独占欲も。


寺島に、会いたくなった。


 < 過去  INDEX  未来 >


まりあ [MAIL] [BBS]
thanks for WhiteGarden


My追加