under one umbrella

2004年05月18日(火) Drama #2

#1の続きです。

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『市丸達もいるんだろ?どーせ』


見抜かれているようだと、私は茶原達の元へ走った。
窓から見られたときのため、少し離れた場所に彼らは居た。
「何で来るんだよ!それでバレるだろ」
「でも何て送るの?」
「想像に任せるとでも言っとけ」


『さぁ…ご想像にお任せするわ♪』


そのとき、私と寺島の間では、
私に何人もの男の子がはべっているという設定が流行っていた。


『まさか…例の男共かっ』


『そうそう♪是非あなたに会いたいってさ♪

ってそうじゃなくて(笑)一人だよ、一人』


『いいんだ、わかってるよ…俺にはどうせお前を魅了する魅力なんかないんだ。

好きに遊べよ』


『だから違うって…。本当に家の前にいるんだからさ…。

会えないかなぁ』


『何で?どうした?』



↑VOTE.



時間は21時を過ぎていて、3人とも腹が減ったらしかった。
「帰るから」
と言われたとき、え、じゃこれどうするの、と聞いたら、
「俺たちは明日でもいいし。
お前はこのまま会えよ。ラッキーだろ。
2人の邪魔はできねーからな(笑)」


このまま1人で帰るなんて、嫌だった。


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