2004年05月12日(水) |
こんなにも変わらない。 |
案の定、寺島の笑顔が眩しかった。 それは、中学3年生の頃と同じ光で。 話し合いなんて、したくなくなってた。
ねぇどうしてだろう。 あなたにだけ、こんなにも変わらない。 想い。 ありえないよ。
今までたくさん傷ついたよ。 泣いたよ。 傷つけもしたよ。 なのにあなたは、またこうして。 そしてあたしも、またこうして。 お互いの腕の中にいる。
新しい環境に、新しい人がたくさんいるのに。 お互いより、楽しませてくれる人がいるのに。
ねぇ、あたしを選んでくれたって、思ってもいい?
また騙されそう。 その笑顔に。
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