under one umbrella

2004年05月11日(火) 普通に。


キャンプ2日目は、ハウステンボス探索。
セミナーで分かれて、またそこで班を作って。
班には、有田君という男子が1人、いた。


背が高くて、普通に話してくれた。
それなりに打ち解けてくれた。
ご飯を一緒に食べたし、
同じ電車通学だから、駅まで一緒に歩いた。
2人で、ハウステンボスを。
その間ずっと話してた。


このキャンプのこと。
大学のこと。
高校のこと。
セミナーのメンバーのこと。
ハウステンボスのこと。
趣味のこと。


↑VOTE.


何があるってわけじゃない。
何が足らないってわけでもない。
でも何だか。
何か違う。
そういう楽しい時間を過ごせることは、あたしにとって、
結構大きなポイントであったはずなのに。
心は、とても静かだった。


有田君は、1本後の電車で帰ると言った。
その電車まで大分時間があったし、あたしは別にどちらでも帰れたのに、
このまま一緒にいようとは思わなかった。
「じゃあ私は帰るから」
と、帰った。普通に。


電車の中で、今日は寺島に会いたくないなぁと思った。


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