(写真をクリックすると、大きくなります) 散り始めたものの まだ美しさを失っていなかった 武庫川の両岸を飾る 何本もの桜 地元以外では知られていないが 老若男女に愛されている 昼下がり 82才のオフクロと75才の叔母を連れ 河原を歩いた 桜に負けじと チューリップも春の色を競う 美しい桜の木の陰には ホームレスのテントが増えていた 散歩のあとは、スタバでひと休み 「あの泡のついてるコーヒー いっぺん飲んでみたかってん」 叔母は子供のように満足げだ 足腰が不自由なオフクロ 自分で歩いて桜見物する春は あと何回あるだろう