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昨日は友達のおごりで、ひとあし早く、秋の味覚をたくさん頂いてきました。歯舞（はぼまい）サンマの刺身がとってもおいしかったです。
単に食事をしに行ったわけではなくて、じつは来週の後半に九州への温泉旅行に行くことになっており、その事前打ち合わせだったのであります。湯布院デスヨ。
じつは私はひとりでは飛行機にたぶん乗れない（今までに乗ったことはあるんですが、いつも人に連れられていたので自分では何もできない）…のですが、連れが旅の達人なので必死についていけば何とかなるでしょう。２泊３日です。私は極貧ですが連れは金持ちなので、あろうことか旅の費用は「出世払い」。す、すまん友よ。
極楽浄土な宿に泊まる予定なので楽しみです。お天気がいいことを願うばかり。そして自分が体調をくずさないことを祈るばかり。（連れは頑丈な体の持ち主）

それにしても、書いていて思いましたが、この連れと私はほんとうに対照的というか正反対ですな…。豪放磊落（ごうほうらいらく）な連れに対して小心な私。下戸な連れに対して酒飲みの私。体格も、連れは大きくて私はちびっこ。
共通しているのは「いい年をして独身なこと」「うまいものを食べるのが大好き」この二つぐらいしかないよ。でももう長い付き合い。似てないからうまくいっているのかもしれない。

だからひろしとまさはるもうまくいくんだね。見かけは似ていても中身は正反対のふたり（マイ設定）。ああ、ふたりもそのうち温泉旅行に行くといいよ。風呂入ってメシ食って酒飲んでメシ食って風呂入って、二人でぐだぐだになって笑っているといい。お布団ふたつ敷いてもらって普通にぐーすか寝ればいいよ。別にアンナコトはしなくてもいい。清く爽やかにぐだぐだな二人。
「そういえばもうこの人とは長いつきあいになるなあ」ってひろしがぼんやりまさはるを見つめて、まさはるはテレビを見ながら焼酎でも飲んで、けらけら笑ってる。「ひろしー、こいつおかしかー」って。ひろしはその声でわれにかえって、にこ、って笑って、イカの珍味をもぐもぐ食べればいい。

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