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|過去日記('03/5〜'04/6)
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| 2006年06月28日(水) |
あなたが遙か宇宙(そら)へと消えても |
さいきんほぼ毎日かよっているところで、毎日きまった時間に有線で流れる男性ボーカルの歌が気になって、歌い出しの歌詞を覚えてきて家で調べたところ、らぐふ●あーの「降/り/そ/う/な/幾/億/の/星/の/夜」だと判明。ごすぺ●ーずかと思ったら違った、びっくりだ、ら●ふぇあーってこんなに上手かったっけ。 河を超える、という言葉から、七夕をちょっと意識した歌詞なのかと思う。でもよく読んだら、自分を置いて先に遠い世界へ行ってしまった相手を思って、でも自分はまだここにいて、せつなくてさみしくて、奇跡がもし今夜起こるなら、あなたに逢いたい、そんな感じだった。
仁王と柳生で考えた。
もしも、もしも。ひろしが遠いところへ、手の届かない遠い世界へ、まさはるを置いて先に行ってしまったら。 まさはるは、あとを追うことはしないと思うんだ。そのかわり、ほかの誰も、もう本気では愛せなくなってしまって、抜け殻みたいな心を抱えて、だけどそれなりに世間と折り合いをつけて生きていく。心がこもってなくても器用に立ち回れる自分を自嘲しながら、でも、ときどき、夜空を見上げて、自分を置いてひとりだけ星になってしまったひろしに、逢いたくて逢いたくて、何年たってもちっとも変わらない、ひろしへの思いを抱いて、1年にいちどだけでも、逢える織姫と彦星をうらやんで、もう絶対に逢えない、だいすきなひとを思って、逢えないさみしさに胸を痛くして、それでも現世を捨てないで、だけど心のどこかで「きっと待っていて」って思いながら、涙が流れそうになるけど、誰も見ていないのにぐっと唇を噛んでこらえて、そして、何かを振り切るように、ひとり、帰っていくんだよ。 その背中を、満天の星が照らして、その光はひろしかもしれないんだけど、まさはるにはそれを感じることはできなくて、届かない思いに、ふたりともきゅうっと苦しくなってしまうんだよ。
そんな悲恋な仁王柳生が思い浮かびました。 でも死にネタは、わたし、だめなんで、これ以上は書けません。
峰岸的に方向性を変えるとすれば、まさはるを、こんなめめしい感じではなく、もっとつよい男にしてやりたいです。そしてひろしも死んでなくて、そうだな、外国の紛争地帯に「国境を越えた医師団」か何かで赴いたら、トラブルに巻き込まれて行方不明になってしまって、もう何年も連絡がつかないままで、もしかしたらもう死んでいるんじゃないかって憶測が飛び交うんだけれど、まさはるはそんなこと信じないで、あいつは絶対帰ってくる、俺は信じて待ってる、って固く心に決めていて、あいつが頑張ってるんだから俺も頑張るんだって言って人一倍の仕事をして、だけど時々はちょっとさみしくなって、星空を見上げて「はよう戻ってこい、柳生。俺、こんなに頑張っとるんじゃけ」ってつぶやく。そしてほんとに、ある日とつぜん、髪もひげもぼうぼうになって、服なんかすり切れてるんだけど、まっさきにまさはるのところへひろしが帰ってくるよ。めがねもきっと傷だらけ。でもまさはるはひと目でひろしだってわかる。なんにも聞かないで、ただ「…おつかれ、」って声をかけて、ひろしは「…ただいま、」って答えて、ふたりとも次の言葉を探すけど見つからなくて、ただゆっくり歩み寄って、ぎゅうって抱き合って、しばらくそのまま動けないよ。ひろしの服からは砂漠と太陽の乾いたにおいがして、まさはるはその服の上から抱いたひろしの体を、「ああ、やせたなあ」って思いながら、もう離さないって誓うよ。
ああ、これじゃあ、らぐふぇ●ーからすっかり脱線だ。 ttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A01721
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おそくなりました、拍手おへんじです
>A月さん おへんじがおそくなりましてすみません! いつもコメントありがとうございます。そして、いつも峰岸の意見に同意してくださってありがとうございます…! 「好きなサイトさんは更新速度が全てではない」、ほんと、そうだと思います。そこにサイトが在ってくれるだけで嬉しいんですよね。ときおり日記を書いてくれるだけでも嬉しい。私も同じです〜。なので、お言葉に甘える形ですが、私もここを閉鎖しないでキープしておきます…! あたたかいお言葉ありがとうございます。 手塚と乾のダブルス、気になりますね。めがねめがね!(笑) 最近すっかりジャンプ買ってないんですが、内容は追っかけていこうと思います。ではでは、コメントありがとうございました!
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