二〜三日前からかなり不調な私。偏頭痛と吐き気と肩こりが、午後になると襲ってきて、仕事にもならない。そんなわけで、今日は自宅勤務にしてもらった。ウルトラスーパーフレックスなスタッフ職で良かったと思うのはこういうときだ。ライン職なら、こうはいかない。 昔は、急に自宅勤務といっても仕事道具はすべて職場なので、できることなんてたかが知れていて、結局這ってでも職場に行かなくちゃってことがあったんだけど、今はパソコンなんて便利なものがあるし、自宅に置きっぱなしの仕事なんかもあったりして、それなりにお仕事ができちゃったりするのだ。う〜ん、いいのか悪いのか。いや、きっと悪くはないんだけどねえ。 まあ、とにかく、そんなこんなで今日はおうちだったので、お仕事以外にも、たまってた洗濯とか掃除とか、そういうのもできて、それなりに有意義だったのだった。寒かったけどね。一日自宅にいると暖房費がかかるのね、と言わずもがなのことを思ったり。みみっちいなあ。 でもって、午前中は自宅勤務時恒例のNHK教育テレビ総攬。今日は、ピタゴラスイッチをやっていた。ラッキー!この番組、結構好きだったりする。なんというか、感性に訴えるんだな。アルゴリズム体操とかね。 それにしても、NHK教育見てると、本当に最近は理系科目に力入れてるんだなと言うのがありありとわかる。文部科学省の方針と連動しているわけだ。理系の教育番組は面白くて好きなのに、なんだかそういうあたりに意図的なものを感じている自分もどこかにいて、なんだかちょっと複雑。
NHK繋がりってわけでもないけど、このところ、NHKでやってるテレビ50周年企画の「シルクロード」再放送を毎日見てしまっている。ここ数年来の北条の日常的目標は「その日のうちに寝る」なんだが(って、ほとんど達成できてないけど……)、おかげさまでずっと連敗中。 それはいいとして、「シルクロード」、20年前の番組とは思えないくらい、いい。今ならこういう場面もCGでやっちゃうんだろうなあ、と思うこともたびたび。でも、CGでないところがいいんだとも思う。フィルムの映像もいい。画面がビデオになったりCGを使ったりするのも、テレビの進化ということなんだろうけど、そしてそれで得られたものも間違いなく多いんだろうけれども、それによって失われていくものも間違いなくあるんだろうなと、ちょっと思ったりした。
そうえいば、埼玉にできたというスキップタウンというものに、ちょっと行ってみたい。NHKのビデオライブラリがあるんだよね、確か。昔のドキュメントとかドラマとかが見られると聞いたんだけど。見たいのあるんだよなあ、結構。
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