NORI-☆
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不良品率
脚線美とは全く無縁な身としては、 「とにかく目立たせないこと」というポリシーに基づいて、 もっぱら肌色より一段濃いベージュ系の サポートタイプのストッキングを愛用している。 冬場はこれが黒タイツに変わるが、選択基準は同様である。 カラータイツだのいわんや柄モノなど、全く問題外の選択肢だ。 #というより、高嶺の花か…(^^;) さて、そんな私としては当然の成り行きともいえるが、 ストッキングを購入する際は、5足組などの安価なものを選ぶ。 (要するに、レッグファッションというような概念はないわけだ) ところで、この5足組というのは、どうもやっぱり 「安かろう悪かろう」なのかな?と思うようになった。 先日購入した5足組、最初の1足を履いて、床に足を下ろした瞬間、 踵からふくらはぎ半ばまでの伝染を発見。 なによ〜新しいのに〜!(--;)と怒りながら2足目を履く。 しかし、その2足目も、帰りまではもたなかった。 別にどこかにひっかけたわけでもなければ、 爪が伸びていたわけでもない。多分。 3足目は履いたときにも問題なく、1日無事に働いた。 4足目は今朝、やはり履き終わった瞬間に伝染していた。 5足目も玄関からエレベーターホールへ行く間に伝染した。 今履いているのは 通勤途上のコンビニで購入した1足もの(でも安い)だ。 運が悪かったということなのかもしれないけど、 履いた瞬間に伝染するストッキングというのは やっぱりどこか、それ自体に伝染の種子のようなものを 抱えていたに違いないと思わずにはいられない。 世界に誇る日本の工業製品が、 こんなに潜在不良品率が高くていいのか!(^^;) 5足中1足というのは、ちょっと問題ありすぎだけれど、 セット売りのストッキングでは往々にしてこういう 履いた瞬間の伝染、そして次の1足へ…という展開がありがちだ。 安いからなのか、それとも5足組という編成に、 「私がダメでも仲間がいるしぃ…」という ストッキング自身の甘え心が芽生えるのか? しかし、安いことイコール品質が悪いというわけでもない。 そうしてコンビニで買った間に合わせの安いストッキングが、 意外と長持ちして何度も洗濯に耐えてがんばることは多い。 そして、バタバタと倒れる仲間たちの中で生き残った セットの中の1足もまた、かなりよく働くものなのである。 統計はとっていないけれど、経験的にそう感じる。 結局、工業製品といえども、いやたかが靴下といえども、 やっぱり根性のあるやつ、見所のあるやつ、というのは 他の有象無象とは違うものなのかなぁ…… だとすると、生き残った靴下をこそ 誉め称えてあげるべきなのかもしれないけど…… でも、やっぱり私は、 もっと良品率の高いパック売りを買いたいぞ〜〜!!!
2001年03月26日(月)
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