「ロードオブザリング２」、結局観れないままになってしまったが、代わりに「スパイ・ゾルゲ」
は絶対観にいくもんね！
意地でも観にいくもんね！
というか、「悪代官２」のマスター入れの方が先だと思うけど…（号泣）。

以前、「ザ・マエストロムジーク」の映像素材撮影の為、ドイツ・コトブスに行った時、両替してもらった現地の硬貨（当時はユーロがまだ導入されていなかった）を何気なく見たところ、リヒャルト・ゾルゲが刻み込まれていたのには驚いた。撮影場所は旧東ドイツ・コトブスだったこともあってか、たぶん東ドイツの硬貨が使用されたままだったんだろうけど、いやあ…所変われば、価値観も変わるもんだとつくづく思った。日本においては国際スパイで、ナチスドイツにとっては裏切り者だろうけど、旧ソ連にとっては有能な諜報活動家で、社会主義政権下の旧東ドイツにおいては英雄だったんだな…。

政治思想がどーのこーのなんか、我輩は無関心だ。
むしろ知りたいのは、ほんの少しの人たちの動きによって、いかに歴史が動くのか…映画でどのように表現されているのか、観てみたい。

この映画に関連して、あほなニュース…試写会に右翼が乗り込んで、映画に対して抗議したものの、内容を知っての抗議ではなく、単にタイトルを観ての抗議だとの事。

うーん…体育会系。

でもいいな。
そんなんで、ちょっとした宣伝になるな。
会社として、「スパイゾルゲ」の版権を買って、ゲームにしたら、こーゆー連中に乗り込まれて、ニュースになるかな？

ＡＮＤＹ 山本 ｜HomePage

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