ぼんのう
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| 2002年06月17日(月) |
まあ、だまされたと思って |
…という台詞に何回も騙されたということを、以前日記で書いた。 んで、なんでこのような書き始めをしたかといえば、この台詞、時折逆転することもあったりするということもあるんだ…ということを思い知らされる。
漫画家江口ひさし先生のホームページを読む。 どうやら会社の近くに住んでいるみたいだが(いや、下手すれば、同じビルの中に住んでいるのかもしれない)、同氏ご推薦の中華料理屋が紹介されていた。
大善
なんか昔の関取の四股名みたいだが、同氏によるとここの料理は絶品で、五目焼きそばを食べてみれば、この店の本当の実力がわかる…とのたもうてる。 会社から歩いて30歩という距離は大変魅力的で、なおかつ深夜遅くまで営業しているのが大変ありがたいが…
外観がボロ
なんというか、非常に外観からしてやる気が感じられない。 こうゆう店は十中八九、親父がやる気ナッシングで、味もナッシングというのが相場だと経験上思うのだが…まあ、入ってみよう。
中もボロ
しかも壁には、子供が描いたと思われる絵付きメニューがあったりするが、床が油でギトギト…台北の自助スイじゃないんだからさあ、思わずスッ転びそうになったよ、我輩は。
では、五目焼きそばを注文しよう。
お、結構早く来た。これは合格。 不味い中華料理屋やラーメン屋や大抵注文してから遅くくるのが定説。 では、早速。 ズズズ…
… ……これは
ンマイ!!!
デブな我輩が言うならば、
マイウー!!!
いやいや、これは本当に侮れない味。 大抵のいいかげんな中華料理屋では、五目やきそばと言うと、適当に具を混ぜこぜにして焼くだけなのだが、これはちゃんとしたあんかけの焼きそば。 いやあ、久しぶりに心地よく騙されたよ、おいちゃんは。 餃子もついでに頼んだが、これもしっかりした皮生地で、非常によろしい。
謎だ。 なんでこのような所で本格的な味があったのだろうか? 本当に不思議だ…しかし全くOKの味である。 弊社の提携残業食食堂とする。
親父よ。 悪いことはいわん。 掃除してくれ。
それはそうと、「ちよ父」等身大、会社に届いた。 感想としまして、でかい! まだ移転のダンボールが転がっているので、片付いてから開けることにする。 予定では我輩の机背後の壁にひっかける予定。 通用口から入ってくる社員ににらみをきかせる「ちよ父」。 うーん、素敵。
それはそうと、おどろいたことが一つ。 広報宣伝の山浦譲曰く、
「あたし、『あずまんが大王』好きなんです」
なんかこの漫画、女性ファン層が多いようだな。 でもま、確かに出てくる言葉遊びといい、ほんわかとした雰囲気といい、男女を問わない良い漫画であることは確かだよな。
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