中田が泣いていた。「サッカーボールが友達でした」と真顔で話す人と、互角に渡り合えるわけがないと思う。夢と同義語どころかそれ自体が生きる術みたいになってる国なのだ。国民全員がサッカーやってるみたいな国なのだ。生まれた瞬間からサッカーの才能という振るいにかけられ続けて残ってきた23人の背後に、そうやってサッカーやってるのに選んでもらえない選手たちの念力が重くのしかかっているのだ。プレッシャーもプライドも、抱えているものの大きさが比べものにならないんだろうなあと思う。日本人がサッカーをするってことはこれからもこういうことなんだろうと思う。才能のあるいい選手が、こんな風に悔しがって泣く姿をきっとこれからも見ることになるのかなと思う。楽しかったならそれでいいんじゃないかと思えるけど、前回よりふるわなかった成績を、誰かのせいにしないと気が済まない人たちが本当に多い。メキシコがいいなあと思いつつ試合を見てて思うのは、日本はブラジルにはなれなくても、メキシコのようなサッカーなら目指せるんじゃないかなあということです。地味に着実に。
とはいえ、実際面白いのはこれからです。ハイライトで見たイタリア・チェコ戦も面白そうだったー。インザーギが3度目でゴールを決めて、同僚のsは大満足だそうです。夜中、スイス・韓国戦をちらっとだけ。最初に選手が入場する時、ドイツの子ども達と手をつないで入場するんですけど、ドイツの子どもと一緒に両国の選手が待っている間、ずっとドイツの子どもたちが韓国の選手をみーんなじーっと見てたのが印象的。アジア人てのはおもしれえ顔してんなあって風にずーっと見てんのがおかしかった。

よく頑張ったよ。おつかれ。
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