気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
わが社の忘年会は、恥ずかしながら 社内で行う。そこでの出来事。
宴会部長が秋に異動してしまったため、 今年は誰一人騒がず、盛り上がりに欠ける 寒い状況。何とかせねばと、室長が言う。
毎月給料日に一人1000円出している ワクワク費からいくらか出して、争奪戦をしよう、とのこと。 論議の末、一等3万、2等2万、3等1万という 振り分けにきまり、それぞれを封筒に入れた。 ジャンケンですべて決めるというのは幼すぎる ということで、あれやこれやと考えたのだが、 最終的には俺の提案した方法になった。
それはというと、 1〜5の番号のついた封筒がある。 そのうち3つの封筒に3万、2万、1万が入っている。 残りの2つにははずれ券が入っており、 外からそれを判別するのは不可能。 14人いるメンバーが、おのおの3万はいっていそうな 封筒を選び、それを提出する。 もし、1番と書いた人が一人なら、その人が見事 封筒を受け取ることができる。 同じ番号を選んだ人が多数いれば、ジャンケンとする。 5人が決まった時点でいっせいに封筒を開ける。そんなルール。
仕事の提案はしないのにこういう提案だけはさくっと出る俺。 ってのはさておき、さて、皆さんならどれを選ぶ?
みんなおのおのが好きな数字を出していた。 が、俺は多少ヤマを張って3を選んだ。 1狙いが殺到する気がした。また、それを避けて 4番あたりをねらう人間がいるような気もした。 案の定、3番には2人しかいなかった。
ジャンケンで見事勝利した俺が受け取った封筒には 3万が入っていた。ラッキー♪
しかし、こんなことでしか盛り上がれない 忘年会ってのも寒い。また、こういう案が出てくるところも うちの会社っぽいなと。
そんなことを感じつつ、今年はもうきっといいことなんかねーだローと 3万いただいて幸せな気分での年納めとなった。
|