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2009年01月15日(木) 非常勤先初講義と最終講義

大学によって学年暦がビミョウに違うので、五月雨式に年明け講義が始まり五月雨式に年度最終講義が来る。木曜日に3大学行っているうち、1つは先週年明け回で終わり、1つは今週から始まりで年明け2回で来週が最終講義。もう1つは先週年明けで2回講義計15回だった(白目)。ちょっと前までは私立大学は13回授業というパターンが一般的だったのだが、最近は14回から15回というところが増えている。週の半ばの曜日はハッピーマンデーのあおりを食いにくいので、つぶれることなく回数が多い傾向にある。働き者だからそれでもいいのだ。月曜日に働くよりもましだし(矛盾)。
15回目で最終講義だった大学は私の希望により最終年度。学生にやめる理由を聞かれて思わず「自分探しに……。」などと言ってしまったが、いろいろと負荷の高いところだった。思えば非常勤講師先が爆発的に増えるトリガーともなった思い出深いところで、人間的にも教えるスキル的にもずいぶん向上した実感はあるが、もうおなか一杯。
思い入れが強すぎるのだろうが、学生にも運営側の対応にも目が点になることが多く、特に最終年度は授業補助をする学生や同僚として関わる他の教員たちと合わなかったのも辛かった。昨年度の終わりぐらいに、あと1年限りでやめようと決めたのだが、新年度が始動するぐらいになってから次々と「ここは私のいるところじゃない。」「文化が違う。」という出来事が続出して、新年度が始まってすぐに運営側に今年度限りの申し出をした。その対応にも不信感増。学生の成長を見ると迷いも生じたが、その後も目が点になるようなげんなりすることは続き、私の決断は正しかったのだという思いを強くした。他の同業者にそういうと、「だからって別にやめなくても……。」と軽くいなされてそれもそうかと思ったり。しかし時間帯的にも負担が大きいし、自分が目指すある到達点までもう充分にやったと思えるので、まあいいかなと思う。
空いた時間を使ってなにをするか。おかーさん、やっぱり書道ですか。


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