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しばらく沈黙を守っている間、母の書道の研修旅行のお供で(というよりは、介添えだ)正倉院展行ったり、高野山の宿坊@アメニティグッズはビジネスホテル並みで勤行したり、墨つくりを見学したり、という得がたい経験をした一方、例の廊下の小山@本タワーは全然進捗しなかった。 アレから一ヶ月は優に経つというのに、夫はその間また海外出張があり、大雑把に片付けてくれと頼むと(頼む時点でもう間違ってる)、ちまちまちまちま小物類を分類し始め、時間がもったいないから小物に関わるのはやめろ!というと、「だって僕はいつも小物から片付けてるから…。」ときいた風な口を利く。それはいつも片付けている人がいうセリフだ。今週末はとりならべがあるというのに、全然片付いてない。 結局、彼がしたことといえば、ふうふういいながらちょっとずつ本を職場に持っていったことと、優先度をつけるためと称して、きっちり積みあがっていたタワーを崩し、勝手に裾野を広げてしまったことぐらい。廊下が人がやっと一人通れる幅しかなくなってしまい、夜中にトイレに立って小指をぶつけたりして痛い。かろうじて部屋の体裁をなしていた、スペアルーム的存在の洋間も本が積みあがってしまったので、たんすの扉が開かない。扉が開かないから服がしまえない。 毒喰らわば皿までと、実家から持って帰ってきた自称宝箱のダンボール箱と、数年前長期出張した際に別送品をつめてきたダンボール箱を開ける。なんでこんなものとって置くのかなぁ、というものばっかり。またシャンプーと歯ブラシとスリッパが出てきましたよ。あとよほどフォークナイフの類がなくて困ったらしく、ヒコーキで貰うプラ製カトラリーが十数セットでてきた。どう考えても要らないだろうというものを処分させるのに、かける説得時間のむなしさよ。 夫の今週の予定といえば、月曜は仕事で帰りが遅く、水曜からは展示会で泊まり。いったいいつこの山を片付けるのか??とりならべはできるのか??
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