WELLA
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2008年06月13日(金) 塩すいーつ

非常勤先B。
着実に受講生が減っていっているので、授業がずいぶん進めやすくなった。生き残っている学生は、実力がついているのを実感しているらしくよかったよかった。大学なんだから一定水準以上をキープすべきなのか、授業料払ってるんだからあまねく単位をとらせるべきなのか、迷うところ。でも、レベルを落としてできる子が割を食う(=学ぶ機会が減る)授業は、長い目で見るとやっぱりよくないと思うのだ。あとちょっとのところでめげてフェードアウトしていった学生は、本当に惜しいことだと思う。

久しぶりにケーキ屋さんで食べて帰る。
目新しいものを食べようと陳列棚を覗いたら、「塩ぷりん」なるもの発見。沖縄の塩を使ってあるという。ついにブームがこの郊外まで…。早速頼んでみると、確かに塩の入ったプリンだった。上にのったホイップクリームはふっくら甘さ控えめ、プリンはなめらか、ソースは上等な塩キャラメル。おいしい。おいしいが、やっぱりスイーツは甘くあって欲しい。なんかこれじゃ海に落としちゃったプリンみたいだよと思いながら食べる。すみません、子供舌で。
それからお土産のケーキ。お気に入りのケーキは、スポンジ台と生クリームの間にダックワーズの皮のようなものが入っていて、それがサクサクとおいしく、家でも「あのサク」と呼んで毎回買っていたのだが、この春レシピが変わったらしく、生クリームが減ってその分カスタードクリームが入るようになった。するとなんということか、サクがカスタードクリームの水分を吸ってしまいフニャになり、楽しさ半減どころか六割引ぐらいになってしまったのでがっかりしていたのだった。時間が経つと水分を吸ってしまうのかと思って、お店で食べてみたのだが、やっぱりフニャ。お店の人にその旨伝えてからしばらく寄らないでいた。
今回久しぶりに買って帰ったら、なんとサクが大型化してカスタードクリームが少なめになっていた。これなら多少水分を吸ってしまっても大丈夫だ。なるほど。考えたな、ケーキ屋。


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