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夫に誘われて、六本木アクシス・ギャラリーで行われているフィリップ・デザインの展覧会へ。環境や技術など5分野を取り上げて未来型のライフスタイルを探るというもの。ビル全体がスキンで覆われていて、気象条件に合わせて光や水を取り入れて蓄積して再利用したり、糞尿を発熱源として利用して暖房に活用したりするアイディアが、中国本土の日照時間の多さを利用した例として挙げられている。中国の人が洋風の生活になったのが、小麦やバターの品薄の要因とも言われていることを思い出したり。上映されていたプレゼンテーションの英語が気持ちよかった。フィリップだからといってオランダ人の英語というわけでもないか。イギリスっぽい発音。ゆっくりでもいいからこんな風に話せたらいいなぁ。人間の感情(含む性的快感)に対応して柄が変わる電子タトゥーとかおもちゃとか、デモは結局CGや投影なのでそれが実現可能なのかはさておき、いろいろチャレンジングで面白かった。 お昼ごはんは、以前のブログで読んだ大阪のたこ焼きやさんに行こうと、地図をプリントアウトしてまで臨んだのに、見つからなかった(涙)。というか、それらしい店舗は入り口にベニヤ板でふさがれていたので、何か火事でも出て急遽店じまいしたのだろうか。Webページは残っていたのになぁ。先週は、洋食やさんが臨時休業だったし、ついてない。仕方なく、目についたカレーラーメンの店に入る。カレーは夫の好物だが、私は苦手。冷やしカレーラーメンというマイルドなものにするが、きんきんに冷えていて寒くなる。 半ライスをつけて残った汁に入れるのが通の食べ方だというので、その通りにして、超満腹。 その後、お向かいのスタバに入って休憩。外国人が多いですなぁ。次々と店に入ってくる外国人を見ていると、ここがどこだかわからなくなる。トイレに行ったら、2つある個室ともふさがっていて待つことに。通路脇にパンフレットを所在なげに眺めている男性がいて、この人は並んでいるのか?とふと思ったが、全然トイレに関心がなさそうだったのでそのまま入ると、しまりかけたドアの向こうで、Are you waiting?とその男性に話しかける声が。あれ、やっぱり並んでたんだ。急いで済ませて外に出るとその男性がいない。で、もう一つのドアから出てきたのは、果たしてその男性だった。並んでたんですね、ごめんなさい。というと、「いえいえ、はい。」と早々に私のとのかかわりを切り上げたいような返事をされたので、ちょっと凹む。 ターミナル駅まで出て、実家へ。ちょうどいいバスが来ていたので、ラッキーと思いながら乗り込み、あと数分で発車しますというアナウンスを聞いたのを最後に、記憶がなく、気づいたらちょうど実家最寄のバス停を過ぎたところだった。1つ先まで行って戻ってくる。 今度書道の展覧会に出品しろといって母がてぐすね引いて待っていたので、暗くなるまでくにゃくにゃと書く。「親孝行だと思ってやりなさい。」とか「私が死ぬ前にやりなさい。」とかいろいろ言うんですけど、それ以外にも充分親孝行していると思いますよ?お母さん。
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