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夫の家族と食事会。楽しく中華の円卓を囲む。 が、居並ぶ大人たちの前で、ヤングジェネレーションは、今年6歳になる甥一人だけ。その原因のほとんどはわれわれにあるのだが、向こうもこれからもたぶん一人っ子なので、この甥が将来子沢山にでもならない限り子孫は間違いなく先細りである。 で、この甥。いまやなんでも吸収してしまうお年頃なので、どんどん食べて、どんどん語って、どんどん質問して、片時も休む暇がない。【義妹】ちゃんが「こうなると、もう誰にも止められないんですorz」と言っていたが、このお方と毎日向き合う【義妹】ちゃんの言葉だと思うと重みがある。何しろピュアなので、追究も容赦ないのである。大人たちがレストランの味についてちょっとゴニョゴニョ言っていると「それどういうこと??」と説明を求めて全てを明らかにしてしまうし、義母が「この子はいろいろ散らかしてくれる」といえば「なんで『くれる』ってつけるの?」と文法的にも心情的にも説明が難しい質問を投げかける。 レストランで走り回るような子ではないのだが、その後立ち寄った夫の実家では常に走り回り、最後は椅子に激突して歯で口の中を切ってしまったらしく、さすがにびっくりしたのかトーンダウンした。 *** 帰りにデパートに寄る。私が気に入っているメーカーの靴で紳士物も別フロアに入っていたのだが、それが撤退していた。最近の若い店員さんは他メーカーの商品知識がないらしく、男性の店員に「○○の商品はありませんか?」と聞いたらまったくIt's Newの単語だったらしく「○…(はぁ)?」と固まってしまった。横から引き取って同年代の女性店員が「○○は婦人物はありますが、紳士物のお取り扱いは当店では*ございません*。」ときっぱり。「なくなりました」ではなく「ございません」。2年前には確かに入ってたのよ、よよよ。というわけで「前はあったんですよ」と一応言ってその場を去る。 別のデパートに行くと、今までなかったのがリニューアルして取り扱いが増えたらしく、品揃えは少しではあるがその中から目的に合うものを見つけ出す。このデパート、新装開店で他店から応援を頼んでいるのか、やたらと年配の店員さんが多い。新しいブランドは知らないが、接客の基本を抑えているので、気持ちよく買い物ができた。 ついでに夫が今度の出張に持っていくかばんを買うと言い出したので、私もついていく。これも気にいっているメーカーがあって、以前はブティックとして紳士・婦人両方向けに入っていたのだが、逆に紳士向けのかばん売り場の1コーナーに格下げされていた。婦人物はないのか聞いてみると、婦人物は撤退してしまったとのこと。夫はかなりヘビーに荷物をつめるので、今まで何回か買い換えているのだが、その買い物に付き合っているうちにいつの間にか私の分も買ってしまうということが何回かあったのに、残念ねぇ。 妻の好みで決めたり、妻が買い揃えることもあるんだし、やっぱり婦人物と紳士物は、無理してでも同じブランドのものをそろえておかないとねぇと思ったことであった。
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