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桜はまだ5厘咲きぐらい。 昨夜セットしたパンが7時半に焼けたのを取り出して、また寝て朝9時半すぎに「(結果的に)冷めたてのパン」半切れとりんごジュースとプチトマトの朝食。今日はランチに出かけるので、おなかをすかせておかないと。 大手印刷会社村近くのフランス料理店へ。以前一度来て、うちのめされたのでまたきた。10卓足らずのこのレストランは今日も満員。だけど静か。コースのみで前回は茶色と白い料理だったが、今日は赤ワイン煮で攻められたか、煮しめたような色合いの料理が次々と…。コースなのでオーダーのために声を発する必要がない。テーブルの間隔が狭いので、他の客の会話が丸聞こえというのも口を慎む要因になるのだろうが、店内が静かな本当の理由は他にある。初めのうちこそぼそぼそと世間話をしたりしているが、料理が運ばれてくるとみんな無口になる。会話を楽しむ余裕などなく、向かいに座っている相手のことなどしばしば忘却の彼方に遠ざかり、ふとわれに返って時折ため息混じりに漏れる言葉は、「…これ、おいしいね…」「うーん」「ぁーおいしい」。料理人は一切顔を見せないが、勝負を挑まれているような雰囲気が皿から立ち上ってくる。「がっつりと喰う」というのはこういう場合に使うのだろうか?ランチにしてはかなりの量を何とか食べ終えて満腹。 印刷会社村を抜けてJRで新宿へ。DIY店で小さなホイッスルの携帯ストラップ(楊枝を5本束ねたぐらいの大きさ)を購入。これでLEDの懐中電灯とホイッスルがついて緊急にも役立つ携帯電話になった。あとは何だ、バッテリーに緊急連絡先を書いたシールでも貼っておけばいいかな。夫のチノパンと夫のかばんと買って、家電量販店に寄ったところで、夫の疲労が極度に達したらしく帰宅。だってちょっと目を離すと寝ちゃうんですよ、奥さん。 家電量販店で風船細工の人が芸をしていて、風船で作った花をもらう。うれしい。
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