WELLA
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2005年02月01日(火) セドナ

朝、フランス語教室。その後成田空港へ直行して夕方の便で出発。夫の学会についてアリゾナ州、セドナ(Sedona)にいくのだ。アメリカ便なので、荷物少な目を心がけて機内持ち込み手荷物だけにしたのだが、なんでそんなに荷物が少ないのかクラスメートには驚かれる。若い子に「それじゃ修学旅行と同じですよ」といわれるが、修学旅行って確かに荷物が多いかも。タオルやお風呂の道具も持ってくし、滞在先で洗濯できないし。しかし今回は1週間足らずでホテルの移動がほとんどないので、大荷物になりようがない。基礎化粧品はいつも使っているものをそのまま詰め替えずにもってるし、これでもパジャマもスペアのパンプス(折りたためる!)も入っているのさ、歯ブラシは忘れたけど。しわになりにくい素材で、重ね着できるようにインター兼アウターのきれいめの長袖カットソーを何枚かと、ババシャツやタイツも持てばとりあえず寒さ対策も大丈夫。帽子、手袋、厚手のかさばるものは着ていく(←着膨れハイジ)。
経由地のサンフランシスコは中国正月のせいか、中国系の人がいつにもまして多い。入国審査はかなり効率アップしていて、写真撮られて指紋採られてアリゾナはゴルフで行くのか?とか言われて終わり。搭乗ロビーでフェニックスまでの乗り継ぎ便を待っていると、中国人らしい女性に"Can you speak Chinese?"と話しかけられた。また中国人に間違えられたのか。
サンフランシスコとアリゾナの時差は1時間、飛行時間は2時間。セドナはアリゾナ・フェニックス空港からシャトルバスで2時間である。ビッグサンダーマウンテンのような山が遠めに見える。西部劇のマンガに出てきそうな背の高いサボテンがぽこぽこと生えている赤土の岩肌むき出しの荒涼とした大平原を、ひたすら進む。途中から標高があがって、群生しているサボテンの種類が、背が低く丸くて平たいものに変わる。走っている間にとっぷりと日は暮れて、途中トイレ休憩のコンビニでミネラルウォーターを買い、人里離れたホテルに到着。見上げると漆黒の空に満天の星。私が知っている数少ない星座のひとつオリオン座が、斜めにならぶ三ツ星はもちろん小三ツ星などの細部までくっきりと見える。
荷物を置いてホテル内のレストランでとりあえず夕食。とりあえずのつもりが、おいしくて盛り付けも美しくてびっくり。あとでホテルの案内を見たら、「リゾートホテルとおいしいレストランの両立を実現しました!」とか書いてあった。賞をとったこともあるシェフがいるらしい。満腹で部屋に戻り、お風呂に入って早々に就寝。
夫は明日朝から会議。私は…(にやり)。

参考サイト:
Sedona http://www.visitsedona.com/


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