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あんころ餅の残りで朝ごはんにしようと思ったら、あんこがちょっと怪しくなっていた。お餅のやわらかさを優先しようと思って冷蔵庫に入れなかったのが失敗。昨日は暖かかったからなぁ。 午前中形ばかりにそこらへんを片付けて、のし餅をひたすら切る。お昼頃雪が降ってきたのを合図に買出しに。今年○文の少人数用パックを生協で買っておいたので、それで適当に済ますつもりだったのだが、急遽お重を入手してしまったので、中身を詰めるべく。といっても買うのは鶏肉と三つ葉とにんじんと大根とレンコンぐらい。魚屋さんでぶりあらと数の子を売っていたのでそれも買う。肉屋さんで傍らの夫が「今日は準備大変ですか、だんなさんも手伝って大変ですね」と言われるが、いやー、だんなさんは何もしません。帰りにお蕎麦屋さんに寄って、年越しそばを済ます。隣にカップルがいて二人ともおうどんを食べていた。大晦日にわざわざ混雑する蕎麦屋に来てうどんを食べるとは…。いや、好き好きですが。 まず年賀状を作成。能登で撮影したとんびの写真があったのでそれを加工して、メッセージを入れてじゃかじゃか印刷する。今年は新しいプリンターなので快調。宛名は手書きなので夜書くことにして、とりあえず晩御飯。次はお節。きんぴらごぼう、紅白なます、レンコンの白煮。レンコンはあく抜きが足りずに灰色になってしまう(泣)。こんにゃくの炒り煮。お煮しめは断念。苦し紛れにゆで卵。お重の梱包を開いてざっと洗う。おとそも買ってないので日本酒のみ。あとは元旦につめることにして、宛名書きだー。 紅白はもともと見る習慣はないが、音を消して画像だけ流しておく。唯一マツケンサンバIIだけは最初から最後まで食い入るように見る。いやぁすばらしい。ただただ楽しい気分になるためだけの曲という感じ。初めて知ったが作曲は宮○彬良。さすが。日本人の若手作曲家としては注目株は、この宮川○良と○住明と山本はるきちだと思う。 せっせせっせと年賀状を書き続け、12時になる前にポストに投函する。なんとなく達成感があるが、どうせ回収に来るのは来年だ。部屋に戻ってきたら紅白は終わっていて、適当にチャンネルを回したらなんかボレロをやっていて、これが終わると年が終わるとかなんだとかで、指揮者いらないんじゃ?というようなin tempoな演奏。最後に妙にガシャガシャガシャ!という感じでつじつまがあったのだか、転がりこんだかで曲が終わり、会場内に派手にテープが舞う。窓を開けて都心方面を見ると、サーチライトがぐるぐると空を照らしていた。一応夫と新年の挨拶を交わすが、その後も食器を出したりしながら準備にかかり、2時ごろ就寝。 それにしてもいつから日本人は絶叫しながら年を越すようになったのか。
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